トリミングがいらない犬もいる?トリミングが必要な犬種と目的や理由について

トリミングがいらない犬もいる?トリミングが必要な犬種と目的や理由について

すべての犬には欠かせないと思われがちなトリミングですが、実は必要な犬種とそうではない犬種がいます。ではどのような犬種にトリミングが必要なのでしょうか。今回は犬種とトリミングの関係や、トリミングの目的などについてご紹介します。

トリミングを行う目的

トリミングといえば、犬の毛をカットすること。見た目を整える目的で行うと考えている方も多いかもしれませんが、実はそれ以外にも重要な目的があります。

トリミングを行うもっとも大きな理由は、犬の健康を保つこと。長毛や短毛の違いはあっても常に毛で身体が覆われている犬は、どうしても毛の中の湿度が高くなります。その環境では皮膚病のリスクが高くなり、ノミやダニなどの害虫も増えやすくなってしまいます。

トリミングを行うことで、絡まった毛をほぐし、毛の流れを整えることで、皮膚の近くの湿度を下げて、ノミやダニの予防薬などの効果を高めることができます。

また、犬は人間よりも地面に近いところで生活しているため、どうしても熱中症になりがち。毛を刈って身体を涼しくすることで、熱中症を防ぐことにも役立ちます。

さらに毛が長くなりすぎると、足が滑って関節を故障することもありますが、きちんとトリミングを行うと、ケガを未然に防ぐことにもなります。

犬の被毛の構造

このようにトリミングは犬にとって大切なものですが、すべての犬にトリミングが必要だというわけではありません。

トリミングが必要かどうかは、犬の毛の種類によって異なります。

実は同じに見える犬の毛にも、二つの種類があります。

ひとつは根本の方に近い柔らかい毛である「アンダーコート」、もうひとつが上のほうの固い毛である「オーバーコート」。この二種類の毛を持っている犬は「ダブルコート」と呼ばれます。

ダブルコートの犬の特徴は、約半年に一度、毛の抜け変わる時期があること。ダブルコートの犬の場合、アンダーコートが半年に一度まとめて抜け変わり、常に新しい毛を保っています。一方、オーバーコートには抜け変わりの時期はありません。人間の毛と同じように、毎日少しずつ毛が抜けて、少しずつ生え変わっているのが特徴。

ダブルコートの犬の場合、常に毛の生え変わりが起きているため、まとめて毛を刈るトリミングの必要はなくなります。逆にダブルコートの犬にトリミングを行うと、元の毛の長さになるまでかなりの時間が必要です。

しかし、犬の中には「オーバーコート」「アンダーコート」の二種類ではなく、一種類の毛しか持っていない犬種も存在します。

このタイプの犬種は「シングルコート」と呼ばれています。

シングルコートの特徴は、まとめて生え変わる時期がなく、一生被毛が伸び続けるということ。シングルコートの犬種を放置しておくと毛が伸びすぎて、病気やケガの原因となります。

そのため、シングルコートの犬にはトリミングを行う必要があります。

トリミングが必要な犬種

それでは、トリミングが必要なシングルコートにはどのような犬種が含まれているのでしょうか。

トリミングが必要な犬種の代表がプードル。プードルはサイズによって呼び名が異なりますが、もっとも小さいトイプードルから、標準のサイズであるスタンダードプードルまで、すべての種類でトリミングが必要になります。

また、同様にサイズによって呼び名が異なるシュナウザー種もトリミングが必要なシングルコート。

そのほか、様々な種類で知られるテリアなどもトリミングが必要な犬種。

一方、毛質によってトリミングが必要な場合もあり、毛質に特徴があるワイヤーヘアードダックスフント、ポーチュギーズウォータードッグなどがその代表です。

トリミングにかかる費用の目安

トリミングは家庭で行うこともできますが、犬の性格や犬種によっては、なかなか自宅でのカットが難しいことも少なくありません。また、自分で毛を刈るのが怖いという場合も多く、そういったときにはサロンで専門家にお願いするのがおすすめです。

ではトリミングをサロンでお願いすると、どの程度の費用が掛かるのでしょうか。

一般的な価格

サロンでトリミングをお願いすると、シャンプーが3000円から、カットが5000円からというのが一般的です。

トリミングというと、単に毛を刈るだけだと考えがちですが、サロンでお願いした場合には、ブラッシングやカット、シャンプーなどがセットになっている場合もあります。

また、地域差や店舗によっても料金は変化します。

オプション料金に注意

専門のサロンでのトリミングには、毛玉とりや特殊カットなどがオプションメニューとして用意されていることもあります。

また、犬が暴れやすい場合や、サイズが大きく時間がかかることが予想されるときには料金が上乗せされることも。

ほとんどのサロンでは、ホームページなどに料金表が掲載されていますが、不安な場合には電話などで直接問い合わせるのがよいでしょう。

まとめ

見た目だけでなく、ペットの健康にとっても大切なトリミング。もし自分のペットにトリミングが必要かどうか分からないという場合には、獣医さんやサロンなどで相談してみましょう。

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