知ってるようで知らない話。「チャノキ」と「紅茶と緑茶違い」について

紅茶

大抵の人は「紅茶はお茶の一種である」ということくらいは常識として知っているはずです。ですがもっと詳しく「紅茶と緑茶、ウーロン茶の違いは?」といった事には答えられない人が多のではないでしょうか?
ここではそんな知っているようでいまいち理解していないお茶の基本をおさらいしてみたいと思います。

 

お茶は椿の仲間

そもそも「お茶」とはチャノキのという植物の葉を加工して作るものです。チャノキは漢字で書くとそのまま「茶の木」であり茶葉が取れるからこの名前がついています。
チャノキは大きく分けて中国原産の品種とインド原産の品種の2つがあるのですが、現在は品種改良が行われており用途ごとに様々な種類があります。
ちなみにチャノキはツバキ科ツバキ属という椿に非常に近い植物です。ですから10月頃になると、椿のような白い花と果実をつけます。ただ茶葉を作るのが目的の畑では花が付くと花に栄養が行ってしまうという事で、花が付かないように管理されています。そのため「お茶に花が咲く」という事をイメージできない方も多いようです。
また椿に近いと言っても、椿にはお茶の旨みであるカフェインなどが含まれていないためお茶の代わりにはなりません。しかしお茶が高価な時代はお茶の増量剤として使われていましたし、現在でも健康食品として椿を混ぜたお茶というのは存在します。

 

緑茶と烏龍茶と紅茶

このチャノキの葉を加工した物の総称やそこから抽出した物の事を「茶」といいます。
それでは緑茶や紅茶、烏龍茶などの違いはどこから来るかというとそれは発酵の度合いです。
紅茶と言うのは基本的には茶葉を完全に発酵させて作ります。製法としては乾燥させたあとに茶葉を刻むなどして発酵を促す方法を取ります。
逆に緑茶と言うのは発酵や酸化をなるべくさせないように作ります。具体的には茶葉を蒸したり炒る事で熱して発酵を止めてから茶葉に加工をするのです。
そしてウーロン茶は発酵を途中でやめたものとなっています。
他にも中国茶の一種である黄茶は少しだけ発酵させたものですし、麹菌を使って発酵させた黒茶など、お茶の違いは発酵の違いから来ているのです。

 

 「茶」の話

このように紅茶というのはお茶の葉を完全に発酵させたものなので、茶葉の色は真っ黒です。英語ではここから紅茶のことをblackteaとも呼びます。
しかしこれは飲食店などで緑茶や烏龍茶などと並べて提示される場合に使われることが一般的で、話し言葉など日常の場面ではteaで通じます。
一方で日本で「茶」といえば一般的に緑茶のことです。茶道も茶の湯も出されるものは緑茶や抹茶であり、間違っても紅茶が出されるようなことはありません。
この2つの違いは日常でどちらが主に飲まれているかというところから来ている差であり、言語から見る文化の違いとしてよく出される一例です。

 

まとめ

このように紅茶も緑茶も加工の仕方の違いであって、基本は同じチャノキの茶葉から作られます。あまりイメージは有りませんが日本でも各地のお茶の名産地では明治期から紅茶の製造技術が導入されおり、現在でも立派な紅茶の輸出国となっています。
これらの知識は日常で紅茶を楽しむだけであれば必要ない知識かもしれませんが、紅茶を口にする際にはそういったことに思いを馳せてみるのも面白いと思います。

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