意外にいろいろ!紅茶に関わる仕事と資格とは

意外にいろいろ!紅茶に関わる仕事と資格とは

紅茶はリラックスのために欠かせないものです。茶葉の種類や淹れ方など、奥の深さもあるため、もっと詳しくなりたいと思っている方も多いはず。もしそう考えているなら、おすすめしたいのが紅茶に関する資格を取得すること。紅茶に関わる資格を持っていると、紅茶を仕事にすることも夢ではなくなります。今回は、紅茶に関わる仕事や資格についてご紹介します。

紅茶に関わる仕事って?

紅茶に関わる仕事というと、喫茶店やカフェといったものをイメージしますが、実は紅茶に関わる仕事には様々なものがあります。

紅茶の栽培

紅茶に関わる仕事として、もっとも重要なのが紅茶の栽培です。紅茶を生産してくれる人がいなければ、紅茶を楽しむこともできません。現在は正社員として農業に関わることができるケースも増えているため、紅茶好きにとってはもってこいの仕事です。紅茶の栽培を行う場合、自分で土地を持っている、実家が農家と言った場合以外でも、企業として紅茶の栽培を行っている会社もあるため、そういった会社に入社して働くという方法もあります。

ティー専門店

紅茶が趣味という人になじみ深いのがティー専門店です。紅茶を専門的に扱うこれらの店では、常に紅茶の知識が豊富な人材を求めています。専門店の中には、茶葉を販売したり、ブレンドを行ったりというだけでなく、実際にカフェで紅茶を提供するお店などもあり、紅茶を通じて人と関わりたいという人には最適だと言えるでしょう。

紅茶を扱う商社

紅茶の場合、大きな産地はインドやスリランカ。多くの製品は海外産のため、輸入に際しては商社が活躍します。紅茶を専門に扱う商社の場合、紅茶の仕入れには担当のバイヤーが配置され、海外や国内の企業と、農家やメーカーの橋渡しを行うこともしばしば。これらのバイヤーは紅茶に対する深い知識はもちろん、生産の現場や農家の工夫などを知ることができるため、紅茶を愛している人にはぴったりの仕事。正社員として就職できるというのも、一生を通じて働く上では大きな魅力だと言えそうです。

紅茶セミナー

茶葉の知識や紅茶の淹れ方など、身につけた知識を伝えるため、紅茶セミナーの講師となる人もいます。これらのセミナーは毎日開催されているわけではありませんが、その分、時間の自由が利くことから副業には最適。自分の紅茶の知識と経験を人に伝えたいつつ、普段の生活と両立させたいという人にはもってこいの仕事です。

紅茶の資格の種類と内容

単に紅茶といってもたくさんの茶葉の違いや、最適の抽出方法、収穫時期など実は非常に奥が深いもの。そのため、紅茶に関する知識を確認するための資格も非常に種類が豊富です。

ティーインストラクター

ティーインストラクターは日本紅茶協会が行っている認定試験です。ティーインストラクターは紅茶の知識や美味しい淹れ方を指導する役割を果たす人のことで、資格にはジュニア、シニア、マスターの三種類があります。ジュニアの場合、6科目40単位の養成研修を一年間終了し、資格認定試験に合格すると資格が与えられます。その後、五年以上の実務経験を積み、認定試験に合格するとシニア、紅茶業界で十年以上の経験を重ねて認定委員会に十分な力量があると認められれば、マスターの資格が手に入ります。

認定試験は学科試験や産地別の判定試験、紅茶の淹れ方といった内容で、ジュニアクラスは比較的取り組みやすいため、まず紅茶の資格を取りたいという人におすすめです。

他の資格と比べた場合、資格取得には時間がかかりますが、その分信頼性が高いため、これから紅茶を仕事にしたいという方は、ぜひ取得を目指したい資格です。

紅茶アドバイザー

紅茶アドバイザーはJSFCA(日本安全食料料理協会)が主催する認定試験です。紅茶についての知識を教え、紅茶の淹れ方などを指導する講師活動ができる人材の育成を目指す人におすすめの資格で、資格を取った後にはカルチャースクールで紅茶に関する講座などを開くことができます。

紅茶アドバイザーの試験には、紅茶の茶葉の種類や等級、生産地などについての知識、紅茶の淹れ方や飲み方などの分野から問題が出題されます。

紅茶アドバイザーの資格を取得するメリットは、特に受験資格がないことや、受験が在宅で行われることなどが挙げられます。そのため、試験会場まで出かけて行く、緊張した環境で試験を受けるわけではないので、実力が出しやすいといった長所があります。また、受験の申し込みもインターネットから行われ、試験間隔も二か月おきなど、気軽にチャレンジしやすい資格ということができるでしょう。

紅茶コーディネーター

紅茶コーディネーターは日本創芸学院が認定を行っている紅茶についての資格です。紅茶コーディネーターの資格の特徴は、通信教育で勉強を行い、定期的に提出するレポートによって合否が判定されるという点です。そのため、自分の都合のいい時間に勉強を進めることができます。通信教育やレポート形式の場合、疑問が出てくることも少なくありませんが、分からないところが出てきたら個別の質問も可能。また、教材にはテキストやビデオだけでなく、ティーポットやカップ、茶葉などの実習用のセットも充実しているため、家庭にいながら本格的な知識を身につけることができます。

その他、紅茶の輸入や専門店の開業についての個別指導も行っているため、本格的に紅茶を仕事にしたいという人にとって心強い資格ということができるでしょう。

紅茶マイスター

紅茶マイスターは日本安全食料料理協会が実施する資格試験です。日本安全食料料理協会は、紅茶アドバイザーの資格認定も行っていますが、紅茶マイスターは紅茶アドバイザーの上位に位置するという資格で、紅茶アドバイザーを取得した人がさらにスキルに磨きを掛けたいというときには便利な存在です。紅茶アドバイザーでは、紅茶についての基礎的な問題が問われますが、紅茶マイスターでは、紅茶を仕事にしたいという、経営者向けの内容となっています。そのため、内容はかなりハイレベルですが、紅茶の仕事をしたいという人にはうってつけ。

また、マーケティングから開業・運営のノウハウも学ぶことができるため、非常に実践的な資格と言えるでしょう。

紅茶の資格を選ぶポイント

実は紅茶に関する資格は、非常にバリエーション豊富。では、実際に紅茶の資格を取りたいとき、何を基準に選べばよいのでしょうか。

カフェを開業するなら?

もしカフェを開業したい場合には、紅茶マイスターの資格がおすすめです。紅茶マイスターの資格を取得するときには、カフェを開業する際のポイントもしっかりと学ぶことができます。たとえば、カフェを開業するためには欠かせないのが資金計画。しかし、実際に資金計画やお金のやりくりを考えるのはハードルの高いものです。紅茶マイスターの資格では、こういったお店の運営に欠かせない知識を身につけることができます。

紅茶教室やセミナーを開きたいなら?

もし、自宅で紅茶教室やセミナーを開いて、紅茶の知識を伝えたいという場合には、紅茶アドバイザーの資格がおすすめです。紅茶アドバイザーでは、茶葉の分類や紅茶の等級、淹れ方といった知識をしっかりと身につけることができます。基礎的な部分が中心なので、比較的気軽で、取得しやすいというのも大きなポイントです。

まとめ

紅茶は趣味としてだけではなく、仕事にも直結する可能性のあるものです。もし、もっと紅茶のことを詳しく知りたいと思ったら、資格の取得を目指すのもおすすめです。

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