【5分で分かる】紅茶を入れる道具についてのポイント

道具

紅茶というのは歴史が長いので非常に保守的な面がある一方で、手軽に淹れる為に様々なアイテムが生み出されてきました。
 それらは便利な物からユーモアセンスあふれるアイテムまで様々な物が有り、人々の生活を楽しませています。
 ここではそんな紅茶を入れる道具の中についてお話してみたいと思います。

 

色々ある変わり種のティーポット

一般的にお茶を入れるのであれば、茶こしとティーポットでお茶を入れるのが基本です。
一方でスーパーなどで、網状の茶こしが付いている円筒形状のティーポットも見たことを有るかと思います。
これは「メリオール」と呼ばれる機械で、網状の茶こしの下に茶葉を入れお茶を抽出し飲むときは茶こしを下げて茶葉を抑えてお茶を抽出するという器具です。
実を言うとこれは本来紅茶を入れる器具ではなくコーヒーを入れるための物なのですが。「紅茶もいれやすいのではないか」という事で紅茶に転用されてきた歴史があります。
 他に定番の変わり種ポットとしてはドイツ製でポットを寝かせて調節する「スリーピングポット」が贈答品などに人気が高いですし、日本でも南部鉄器を製造するメーカーが鉄器製のポットを作っています。

 

勘違いから始まったティーバック

 現在においてお茶を入れる主流というのはやはりティーバックでしょう。
 本格的に淹れる紅茶にはどうしても負けてしまいますが、カップ一杯分の紅茶を計量や掃除の手間なく楽しめる手軽さは他にはまねできない物があります。また現代の製品は各社が創意工夫を凝らしておりポットで入れる紅茶にも負けない美味しい紅茶を淹れられる製品が沢山あります。
 そんなティーバックは、元々顧客の勘違いから始まった物だったりします。
 1900年第にトーマス・サリヴァンというコーヒ―・紅茶商が顧客に対しての販売促進として紅茶の茶葉を送るのですが、その際に経費削減として主流であるブリキ缶ではなく絹(木綿という説もある)の小さな袋に茶葉をいれて顧客に送る事を思いつきます。
 しかしそれを受け取った顧客にとってはそのような袋詰めされた紅茶というのは初めての物です。その結果その袋ごとポットに入れてお茶を楽しむという方法を思いつき、この販売促進キャンペーンは大成功します。
 トーマス氏も最初は以前の通り缶で送っていたのですが、顧客から「袋詰めで売ってほしい」という依頼が殺到したため、ティーバックという製品がこの世に生まれたのです。

 

まだまだ変わり種が沢山ある紅茶の世界

 紅茶を淹れる道具というのはまだまだ変わり種が沢山あります。
 例えばマグカップに特定して言えば、マグカップに直接紅茶を淹れるためにマグカップと茶こしがセットになった物やティーバックを使いやすくするために工夫された製品なんていうものから、デザインに凝ったジョークアイテムまで色々な物が存在します。
 またコーヒーのドリップを模した製品や水出し紅茶を楽しむ専用のアイテムなど、紅茶を楽しむための道具と一言で言っても数多くの製品が有るのです。

 

 紅茶を淹れる際にはティーポットと茶葉で、というのも良いですがせっかくであればこういった変わり種や便利グッズを使って紅茶を淹れるというのも面白いです。
 またこう言ったグッズを集めてみるのも、紅茶を楽しむという意味では良いのではないでしょうか。

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