似たものスパイスはどこが違うの

「スペアミント」と「ペパーミント」の違い スパイス

「スペアミント」と「ペパーミント」

ハーブといえばミント類を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ミント類はシソ科の植物で交雑しやすいことから世界で600種類くらいあるとされています。その中でも最も身近なのが「ペパーミント」と「スペアミント」です。ペパーミントは、アイスクリームやデザートの上にのっている爽やかな香りの小さな葉を思い浮かべればいいでしょう。いわゆるハッカの香りです。一方スペアミントはチューインガムや歯磨き剤に入れて清涼感を出しているハーブです。スースーする感じは比較的穏やかで、肉料理やお菓子の香料によく使われます。

ハーブとしての歴史はスペアミントの方が古く、約3000年前のエジプトの遺跡から乾燥した葉が発見されており、ギリシャやローマ時代には薬草として利用されていました。一方ペパーミントは、ヨーロッパ原産で、スペアミントとウォーターミントの自然交雑で生まれたといわれています。葉からとれる精油は食品や医療品の香料に適しており、のど飴の原料などにもよく使われています。

スペアミントは高さ30~60㎝の多年草です。葉は槍の穂先のような形で、ふちにのこぎりの葉のような形で切れ込があります。ペパーミントもスペアミントによく似た形をしていますが、葉柄があるところがスペアミントとは異なります。

「ナツメグ」と「メース」

ハンバーグに欠かせないスパイスといえば「ナツメグ」です。甘い刺激的な方向とほろ苦さがひき肉料理によく合います。その一方でお菓子の風味づけに利用されることが多いスパイスに「メース」があります。全く異なるスパイスのようですが、なぜか多くの料理本でナツメグとメースはいっしょに扱われているのです。なぜでしょう。

実はこのふたつのスパイスはどちらもインドネシアのモルッカ諸島原産のニクズク科の植物、ニクズクの果実から採取されるものだからです。ニクズクの果実には、直径3㎝位の丸い黒褐色の種子がひとつ含まれています。種子のまわりは赤い網目状の皮でおおわれています。この皮を乾燥させたものがメースです。そしてその種子の殻をむくとあらわれる核がナツメグです。

メースはコショウ、クローブ、シナモンと同様、中世のヨーロッパでは大変高価なスパイスでした。モルッカ諸島がオランダの植民地だった時代、オランダの役人が「ナツメグよりもメースの方が高く売れるから、ナツメグの木を切り倒し、メースの木を植えろ」と命令して現地の係官がびっくりしたという逸話まで残されています。遠く離れたヨーロッパの人々は、ナツメグとメースが同じ木から収穫されることを知らなかったということです。

ナツメグは肉料理、野菜料理、乳製品、焼き菓子など幅広く使われています。メースの方は焼き菓子などのデザートや飲み物など肉類に比べて淡泊な食材との相性がいいようです。

 

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