スパイスの香りから歴史を覗いてみる

通信教育・通信講座の諒設計アーキテクトラーニング

「温故知新」という四熟語があります。

古きを温め、新しくを知るというように、過去の歴史や教訓から、現在にインスピレーションをもたらすこともあります。

皆さんはお料理にスパイスを使われていますか?

スパイスはお料理にちょっとしたアクセントを加えるキッチンの優等生です。そんなスパイスですが、その世界的な歴史に目を向けてみると、登場は古代エジプトや古代インドにまで遡ります。

あらゆる時代のあらゆる国の人々がスパイスと親しみ、スパイスのために争ってきたのです。スパイスの魅力を深く理解するために、少しだけ歴史をご紹介します。

ミイラの保存に「シナモン」を使っていた

甘いお菓子によく使われる、シナモンの独特の香りはイメージできるでしょうか。

シナモンは紀元前4000年にはエジプトに存在していたといいます。その用途はミイラの防腐剤でした。

シナモンには防腐作用があり、現在でもお菓子の長期保存のために使われています。風味づけだけが目的ではないということですね。

ちなみに、ミイラの防腐には他にもクミン・アニスなども使われていました。

クミンは今ではカレーの香りの代名詞とされていますから、当時のミイラからは何ともエスニックな、食欲をかきたてる香りがしたのでしょう。

争いの発端はスパイス欲しさ

中世ヨーロッパの時代では、スパイスは黄金と同じくらい高い価値が見いだされていました。理由は単純で、ヨーロッパでスパイスは獲ることができないからです。コショウやシナモンなどの原料となる植物は、マレーシアなどの東南アジア地域や、ブラジルなどの南米地域、つまり熱い気候でないと栽培できません。

さらに、当時は冷蔵庫なんて便利な保存道具はないのですから、防腐作用や抗菌作用の高いスパイスは非常に貴重だったのです。

現在のイスラム地域、当時のエルサレムへの十字軍の行軍が行われた目的には”スパイスの略奪”も含まれていたくらい、当時のヨーロッパはスパイスを渇望していたわけです。

日本にスパイスが浸透したのはいつなのか

かなり昔から日本にもスパイスはありました。

しかし、先ほど紹介したような歴史的背景とは少し異なる来歴があります。

もちろん日本でもシナモンやクローブのような熱帯性植物は栽培できません。

しかし、日本は気候が安定していて、自然も多かったため、山に行こうが海に行こうが、新鮮な食材が他国と比べて容易に獲ることができました。つまり、保存や消臭の必要性が薄く、素材本来の味を残して薄く調味する調理法が主流だったのです。

そこで、薄い味付けにアクセントをつけるために“ワサビ・山椒・からし・にんにく”などのスパイスが薬味として使われていました。

シナモンをはじめとする香辛料が一般家庭に馴染まれるようになったのは、つい最近の1970年頃のことです。

まとめ

今回ご紹介したものは、スパイスの歴史のごくわずかな一部です。今では当たり前のようにスーパーで手に入るスパイスですが、昔はお金の代わりになったくらい貴重だったと言われるとなかなかピンとこないところもありますよね。

しかし、世界の人々はスパイスと共に歴史を歩んできたのです。

通信教育講座の諒設計アーキテクトラーニングTopへ
資格・検定の一覧

人気の通信教育はこちら

スパイス・調味料の資格が簡単に取得出来る通信講座。
スパイス

スパイス
W資格取得講座

入学金無料 分割払い可能 初心者OK 安心の受講期間 質疑無制限 カリキュラム自由設定

スパイス資料 スパイス

少しでも気になったら… 無料資料請求!!
人気の通信教育
更に今ならっ!!
資料請求された方全員に
通信講座徹底ガイド本
もれなくプレゼント!!
通信講座の資料
通信教育講座の諒設計アーキテクトラーニングTopへ