こうすれば大丈夫!レジンで失敗した時の対処法と溶かし方

こうすれば大丈夫!レジンで失敗した時の対処法と溶かし方

自由に成型ができるだけでなく、初心者にも扱いやすいレジンはハンドクラフトで人気の素材です。しかし、最初の頃はどうしても失敗してしまうもの。では、レジンで失敗したときにはどのように対処すればよいのでしょうか。今回はレジンで失敗したときの対処法についてご紹介します。

レジンで起こりやすい失敗とは?

子どもから大人まで楽しめるレジンですが、実際に扱ってみると、失敗しがちなポイントがあります。

気泡がはいる

レジンで作品を作るとき、もっとも多い失敗が「気泡」です。気泡が入ってしまうと、透明感が下がってしまうだけでなく、なんとなく作品も汚れて見えてしまいます。そのため、できるだけ気泡が入るのは避けたいものですが、エポキシレジンの場合、すぐに固まってしまうのではないかと焦ってしまい、大きな気泡が入ってしまうこともあります。さらにエポキシレジンは二つの薬剤を混ぜ合わせることで化学反応を起こして硬化を促進させますが、これらの薬剤を混ぜ合わせる際、空気が入ってしまうと、これも気泡の原因となります。

このほかにも、慎重に作業を進めて、一見きれいに仕上がったとしても、いざ固まったあと見ていると、小さな気泡が入ってしまっていたという失敗も少なくありません。これはエポキシレジンだけでなく、UVレジンでも起きるもので、原因は中に封入した素材の中に潜んでいた空気。これらが表に出てくることで細かい気泡が生まれる原因となります。

もし気泡ができてしまったら、固まる前につまようじなどで潰しておくか、レジンが乾いてからレジンを剥がすことが必要になります。

液がはみでた

レジンを始めた当初は液の適量がなかなか分からないもの。特に多いのが、レジン液の量が多すぎてはみ出してしまうケースです。レジン液が多すぎてはみ出してしまうと、余計な部分ができてしまったり、触り心地が悪いものになってしまいます。

厚みにムラや傾きができた

レジンをたっぷり使った厚みのある作品は見た目にも高級感があるものですが、そんなときにありがちな失敗が厚みのムラや傾き。最初にレジンの型をしっかりと固定できていなかったり、乾燥のときに平らな場所に置かなかったりすると、厚みのムラや傾きが生まれてしまいます。

ゴミやほこりが混入

作業の環境が悪い場合や、明るさが足りない場合、レジンの中にゴミやほこりが混入してしまうことがあります。そうなるとレジンの透明感が下がり、どうしても美しい作品に仕上げることができません。一度細かいゴミやほこりが混入すると、それだけ取り出すことは非常に困難。そのため、作業を行うときには、まず作業をする場所を片付けて、ゴミやほこりが入らないように注意しましょう。また、やすりがけなどを行う場合には、水をつけて行うと細かい削りカスが飛び散りにくくなり、ほこりの混入を防ぐことができます。

UVレジンで失敗した時の対策

 

紫外線で固めることができ、初心者にも取り扱いやすいUVレジンは人気の素材。では、もしUVレジンの作品作りに失敗した場合、どのような対策があるのでしょうか。

パーツやフレームの再利用は可能

UVレジンで作品を作るときには、自分のお気に入りのパーツを封入しますが、もし失敗してしまった場合、それらのパーツは捨てるしかないでしょうか。実はレジンのパーツやフレームを再利用することは可能です。その場合、レジンを溶かすことが必要になるため、封入したパーツが樹脂製の場合、同じように溶けてしまうことがあるため注意しましょう。

コーティングしたものははがせる場合も

レジンは素材としてだけでなく、コーティング剤としても使うことができます。もし、コーティング剤としてレジンを使用して失敗したという場合には、レジンごと剥がしてしまう方法もあります。もしレジンの中に気泡が入ってしまった場合には、太めの針などを差し込み気泡に引っ掛ける要領でひっぱると、レジンを剥がすことができます。

ただし、レジンを急いで剥がしてしまうと、中のパーツが損傷したり、レジンが割れたり、差し込んだ針が折れてしまったりという場合もあります。そのため、作業は慎重に行うことが必要です。

はがせない場合はレジンを溶かす

もしレジンの中に気泡がない場合や、紙など剥がせない素材に使用している場合には、レジンを溶かすことが必要です。

UVレジンの溶かし方

UVレジンの場合、失敗した作品でもレジンだけを溶かして、やりなおしを行うことができます。

そのときに使うのが除光液。失敗したレジンと除光液をジャムなどの空き瓶などに漬けてしばらく放置します。すると、レジンがゆるみ、中に封入したパーツを取り出すことができます。作品の厚みや除光液の量などにもよりますが、多くの場合、一週間程度でレジンがゆるんで中のパーツを取り出すことができます。ただし、パーツが樹脂製の場合、レジンと一緒に溶けてしまうため注意しましょう。

また、除光液でなく、レジン専用の拭き取り液を使っても同様の効果があります。

エポキシレジンで失敗した時の対策

高い透明感と素材の触り心地などから人気のエポキシレジン。UVレジンでは物足りないという人にはぜひ挑戦したいのがエポキシレジンですが、もしエポキシレジンで失敗したときにはどんな対処をすればよいのでしょうか。

硬化後に溶かすことはできない

UVレジンの場合、ある程度固まってしまっても対処することができますが、エポキシレジンは一度硬化してしまうと、基本的に溶かすことはできません。専用の剥離剤などもありますが、一般の家庭でこれらを備えておくことは困難となるため、エポキシレジンの作品で失敗した場合には、完全に硬化する前にリカバーする必要があります。

また、エポキシレジンの中には様々な種類がありますが、質の悪いものの場合、固まるときに細かい気泡が発生したり、硬化不良を起こすこともあります。

そのため、失敗を防ぐためにはまず質のよいエポキシレジンを使うようにしましょう。質の良いレジンは粘度が低いため、もし気泡ができてしまったとしても、さらさらしているため気泡が抜けやすいという特徴があります。

表面の気泡は削ってエポキシ樹脂を流し込むなどして直せる

エポキシレジンでの失敗を防ぐためには、まずふたつの液体を混ぜるとき、あせらずゆっくりと混ぜること、慌てて混ぜると空気が入ってしまい、気泡ができる原因となります。

また、レジンの中にモチーフを入れるときには、そのモチーフにレジンを塗ってから型に入れるようにしましょう。このように下処理を行うことで、くぼみなどに隠れていた空気を追い出すことができます。

もし表面に気泡ができた場合には、その部分を削りエポキシ樹脂を流し込むという方法もあります。また、気泡が細かすぎる場合には、エンボスヒーターを使って温めると気泡を消すことができます。なお、ドライヤーなどを使うと温度が上がり切らず、ピンポイントで温めることが難しいので、できれば専用のエンボスヒーターを使いましょう。

まとめ

レジンを扱い始めて間もないころは、なかなか慣れていないため失敗することも珍しくありません。しかし、対策さえ覚えておけば、失敗しても再チャレンジすることが可能です。失敗を恐れず、どんどん挑戦することが上達への第一歩です。

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