新潟の人気観光スポット「宿根木」のおすすめポイント3選

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かつて北前船の寄港地として栄えた街「宿根木」

かつて北前船の寄港地として栄えた「宿根木」(しゅくねぎ)は、新潟県佐渡市の最南端にあります。嵐を避けるため入り江の奥の岩礁にはさまれた狭い土地に肩を寄せ合うようにして家々が密集しています。これらの家々はとても良い造りで、いかにも北前船を造った船大工らしい緻密な仕事ぶりです。

北前船は蝦夷や北陸、山陰をまわり近畿地方(上方)へと廻船した貿易船で、江戸時代の末期から明治にかけて大いに栄えました。「宿根木」(しゅくねぎ)は、ちょうど北前船が隆盛を極めた時代に作られた集落です。特に明治に入ってからは松前藩による蝦夷地への入港制限が解かれ、蝦夷との貿易が盛んになったことから、この街には船乗りや船の持ち主、船大工や鍛冶屋、桶屋など、廻船に乗り組んだ多くの人々が住むようになり、北前船が寄港する重要な拠点として人口密度は頂点に達しました。

明治以降の「宿根木」(しゅくねぎ)

明治の中期を過ぎると、交通が廻船から陸路へと移り変わり「宿根木」(しゅくねぎ)は陸の孤島としてそのまま残されました。比較的短い期間に主要な交通手段が船から陸路に移り変わったことが、「宿根木」(しゅくねぎ)がそのままの姿で残された大きな要因になっています。人々は街を取り壊すことなくそっと去ってゆき、美しい街並みだけがそのまま残されました。

宿根木の町並みは火災や災害等による損傷も無いまま原型をとどめ、昭和55年(1980年)には地区の住民らによって街並み保存対策調査が行われ、平成2年(1990年)には歴史的景観条例による伝統的建造物群保存地区に指定されました。また。翌平成3年(1991年)には、国の重要伝統的建造物群保存地区「保存すべき港町の街並み」に選定され国によって保存されることになりました。

「宿根木」(しゅくねぎ)が日本海の打ち寄せる荒波や嵐に耐えてきたのは、船大工による高い技術力のたまものです。他の港町にはない独自の景観を形成しています。

「宿根木」(しゅくねぎ)の街並み

保存されている地区の建造物は106軒あります。そのほとんどが2階建て構造となっており、板張りで造られています。屋根は薄く削いだ板を重ねて上に重石を置いた石置木羽葺屋根で、見た目は質素ですが内部は漆塗りで彫刻が施された豪勢なあつらえになっています。室内には貴重品を隠すためにからくりの構造になった気密性の高い船箪笥があり、当時の北前船で財を成した船主の生活ぶりがしのばれます。現在は民家2軒が一般に公開されています。

〒952-0612 新潟県佐渡市宿根木

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