ここが大切!羊毛フェルトの土台作りと芯材について

ここが大切!羊毛フェルトの土台作りと芯材について

羊毛フェルトを作っていると、なんだか作品が上手く行かないと感じることがあります。思ったような形にならなかったり、予想よりも作品が小さくなってしまったり。もしかすると、それは土台や芯材に問題があるのかもしれません。今回は羊毛フェルトの土台作りと芯材についてご紹介します。

羊毛フェルトの土台に使う芯材とは

そもそも、羊毛フェルトの土台に使う芯材とはどのようなものなのでしょうか。

羊毛フェルトの作品の中に詰めるもの

羊毛フェルトの土台に使う芯材とは、簡単に言えば作品の中に詰めて、芯としての役割を果たすものです。羊毛フェルトは基本的には羊毛だけで出来ているものですが、羊毛は柔らかく、思ったような形に成型できないこともあります。

また、複雑な形の作品や複数のパーツがあるという場合、芯材があることでガイドの役割を果たして作品の形をきちんと保ってくれます。

小さな作品を作る場合は羊毛だけでOK

このように芯材には様々な役割がありますが、すべての作品に芯材が必要だというわけではありません。

もし小さな作品を作る場合には、羊毛だけを使用してもOK。特に羊毛フェルトを始めたばかりの頃は、シンプルな形や小さな作品を作ることが多いもの。

その場合、あまり芯材のことを考える必要はないでしょう。

ぬいぐるみサイズの大きさがある場合に芯材があるとよい

逆にぬいぐるみのようにサイズの大きな作品の場合、芯材を使うことがおすすめです。

というのも、大き目の作品の場合には芯材を使うことには様々なメリットがあるからです。

まず大きなメリットは、芯材を使うことで羊毛を節約できるということ。

芯材を使わなくても作品を作ることはできますが、羊毛は比較的高価。そのため、中までぎっしり羊毛を使うとどうしてもお金がかかります。しかし芯材を使うと、羊毛を使う量が少なくなるため、結果としてリーズナブルに羊毛フェルトを楽しむことができます。

また、羊毛は柔らかいので、大き目のサイズの場合、自分の重さで潰れてしまい、きちんと形をキープすることができません。しかし、中心にしっかりした芯を入れると、形を保ちやすく、成型も簡単になります。

さらに、芯材を使うと、作業量が少なくなるため、作品作りの時間を短縮することができます。

購入できる羊毛フェルトの芯材

それでは、羊毛フェルトの芯材にはどのようなものを選ぶと良いのでしょうか

ニードルフェルト用のベース素材

羊毛フェルトの芯材には、ベース専用の素材が販売されています。これらは羊毛フェルト専用に作られているのものなので、扱いやすいのがメリット。手芸店などで手に入りやすいため、初心者にはおすすめです。

手芸綿

一般的な手芸用の綿も芯材として使うことができます。手芸綿は固まりやすく、比較的リーズナブルな価格なので、最初の芯材として非常に便利です。

ただし、同じ手芸用の綿でも、メーカーなどによって固さに違いがあります。自分の作り方にあったものを選ぶのがポイントです。

キルト芯

キルト芯は張り付けたり縫い合わせたりすることで、生地に厚みを持たせるためのキルティング用の素材ですが、このキルト芯も羊毛フェルト用の芯材として使用することができます。

キルト芯を芯材として使うときには、丸めたキルト芯を手芸用の綿で包み、針で刺して纏めて使います。

このキルト芯にもメーカーなどによって固さに違いがあります。

発泡スチロール(球体などで売っている)

大き目の作品を作る場合には、発泡スチロールなどを芯材として使用する方法もあります。

発泡スチロールは手芸用の綿などとは異なり、固さがあるため、きれいに形を作ることができます。

家庭にある発泡スチロールを切り出して自分で芯を作る方法もありますが、すでに球体などの形で売り出されているものを使用すると便利です。

メラミンスポンジ

水だけで汚れを落とせるメラミンスポンジも実は羊毛フェルトの芯材として使用できます。特にメラミンスポンジは自分の好みの大きさにカットしやすいことが大きなメリット。

家にメラミンスポンジが余っている場合や、四角い作品を作るときに便利です。

骨組み:ワイヤー、テクノロート

ポーズをつけた作品などの骨格には、ワイヤーやテクノロートなどが必要になります。

ワイヤーもテクノロートも、手芸店やホームセンターなどで簡単に入手することができますが、針を刺すとき、骨格に当たると針が折れることがあるので注意しましょう。

羊毛フェルトの芯材の代用になるもの

羊毛フェルトの芯材は、家庭にあるもので代用することもできます。

軽量粘土、紙粘土

子どもの工作でおなじみの軽量粘度や紙粘土などは羊毛フェルトの芯材にぴったり。作品はやや重くなってしまうものの、形も自由に変えられるため、どのような作品にも対応できるのがうれしい点です。

牛乳パック、トイレットペーパー

意外に思うかもしれませんが、牛乳パックやトイレットペーパーの芯も羊毛フェルトの芯材として向いています。

特に牛乳パックの場合、ある程度の大きさがあり、簡単に好きな形に切って使えるため、作品作りに役立ちます。

綿棒

ワイヤーなどを使うのが不安な場合、綿棒などでも芯材の代わりになります。綿棒は比較的耐久性もあり、ニードルが当たっても折れることがないため、安全に作業を進めることができます。

羊毛フェルトの土台の硬さ

羊毛フェルトの作品を作ったら、思ったよりもサイズが小さくなってしまうことがあります。

実はこれは、土台の固さに原因があります。

というのも、もし土台が柔らかい場合、そこにカラー羊毛などを重ねて刺していくと、土台にもニードルが届いてしまいます。

そうすると土台もフェルト化、結果として作品全体が思っていたよりも小さくなってしまいます。

そうならないためには、土台をしっかり固めておくことが必要。羊毛をしっかりとまとめて深く刺すと固い土台を作ることができます。

羊毛フェルトの仕上がりの硬さ

羊毛フェルトはふわふわの優しい雰囲気が魅力です。では、作品の仕上がりの固さはどのような状態を目指せばよいのでしょうか。

仕上がりの硬さは基本的には好み

羊毛フェルトの作品の仕上がりは基本的には好みの固さでよいとされています。

もしと羊毛が詰まった感じがよければ、しっかりと針を刺して固めに仕上げ、柔らかいものが好みなら、ふんわりと仕上げるとよいでしょう。

身に着けるアクセサリーなどの場合はしっかりと固め

作品の仕上がりの固さは基本的には作る人の好みで構いません。ただし、作品によってはできれば固めに仕上げたほうがよいもの、柔らかいままでよいものなどの違いがあります。

たとえば、身につけるアクセサリー。ブローチやヘアゴムなどのアクセサリーとして羊毛フェルトを使う場合には固めがおすすめ。

というのも、身につけるアクセサリーは肌や皮膚に当たることが多く、もし柔らかめに作ってしまうと、どんどん形が崩れたり、ゆがんでしまうことがあります。

そうなると、せっかくのアクセサリーも台無し。もしアクセサリーを作る場合には、何度も針を刺して固めの仕上がりを目指しましょう。

飾るだけの人形などは柔らかめでもよい

逆に人が触らない、飾っておくだけの人形などの場合には柔らかめの仕上げでもOKです

人形の形やモチーフによってはふわふわと柔らかい雰囲気のほうが魅力的な作品になることも珍しくありません。

まとめ

きれいな羊毛フェルト作品を作るためにはいくつかのポイントを押さえることが重要。ただし、それらの点をきちんと守れば、誰でも美しい作品を作ることができますよ。

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