自分に酔う人の心理

会話心理ミュージック

皆さんは、「相手のため」だと思ってついつい話が長くなってしまい、話しているうちに「相手が納得しているか」ではなく「自分が納得しているか」が基準になっていることってありませんか?

夫婦間で話をしているとき「何とか夫に分かってもらおうと思って・・・」とか、子どもに怒りながら「どう言ったら伝わるかしら」と思うことが入り口なのですが、話していくうちに「自分だけがスッキリ!」という状態で、相手はあなたが描いていたような反応はしていなくても、話が完結、なんていうこともあるかもしれません。

それは言い方は良くないかもしれませんが、知らず知らずのうちに「自分に酔ってしまっている」のかもしれません。そんなときの心理について分析し、本当に話を相手に伝える極意を身につけましょう。

1.まずは相手の話を聞く

自分が何かを伝えたいと思ったとき、それを伝える「タイミング」を考えます。そのチャンスは自分が触れたい話題について相手の話を聞くことができるときです。

自分が話したいのに、相手が話しているときがチャンスとはどういうことでしょうか?

実は相手が話しているときというのは、相手は「何に納得していないのか」、「どこが引っかかっているのか」、「どこが自分の考えと違っているから伝えたいのか」ということを分析することができるのです。分析するためには観察する時間が必要です。相手の話を聞きながら自分から話すことなく、しっかりと分析するのです。

例えば、「夫の納得できないところについて話したい」と思ったら、夫がその納得できない行動をしているとき、それを観察します。それについて得意になって話していればそれを聞きながら「なぜそんなことをするのか」と相手の立場になって考えながら分析するのです。

相手が子どもだったとしたら「それをしたらダメだっていつも言っているでしょう!」と怒ってしまう前に、「それをするのはいつも決まってこういう時だよな」、「なぜそんなことをしてしまうのかしら」と観察してから、「なぜそんなことをするの?」と問いかけて相手の話を聞くところから分析します。

2.要点を押さえて簡潔に話す

このように観察と分析ができたならば、相手がなぜそれをしているのか、何にこだわっているポイントを理解したということを踏まえたうえで、説得することができます。

意見の食い違いであれば、「相手が何に納得していないのか」、「どう言えば(何のピースを補えば)伝わるのか(パズルが完成するのか)」という、話して納得させるための材料を揃えることができます。

そして、そのピースだけを切り札のように提示するのです。

つまり、要点だけ簡潔に述べるのです。「あなたがこうしていることはこんな理由があるからだって、いつも見ていてわかったわ。ただ私はそれを見るとこう感じてしまうのよ。もう少しこうすることはできないかしら」と、それだけを伝えます。

「それが嫌なのよ!」と感情的にならず、観察し分析した結果を踏まえて、自分の意見や要望を言うだけで良いのです。

それに対して言い返してくるようであれば、また「なぜそういうのか」と観察し、分析します。ただ「はい」と頷いたように見えるときでも「本当に納得してくれたのかしら」と観察することで「伝わったかどうか」が分かります。

相手の反応をそっちのけで、自分の言いたいことだけを言い負かしてしまうのは、結局のところ真意は伝わらないうえに後味を悪くさせてしまいます。

話しているときの基準が「相手が納得したか」ではなく「自分が納得したか」というものにブレてしまい、相手が大人の場合は「こいつは自分がスッキリするために言いたいだけだな」、「自分の話に酔っているだけだな」と見抜かれてしまっては、話は半分以下しか相手の耳に入らなくなってしまいます。

3.前後は必要に応じて付け足す

「要点だけを簡潔に話す」ということは、言い換えれば「余計なことを言わない」ということになります。

つまり、一番言いたいことを先に言った後に色々と付け足すと、本当に言いたかったことが埋もれてしまい、人間は後に言われたことの方が記憶には残るものだということです。

また、本題に入る前に色々と前置きをすると、本題に入る前に集中力は切れてしまうのです。

あなたとしては「どういう経緯でこの話になったのか」「なぜそう思ったのか」など全てを分かってもらわないと、本当に伝わったとは言えない、と思うかもしれません。しかし、それは自分に納得させているだけで、どんどんと「自分の話に酔っていく」サイクルを作ってしまします。

一番記憶に残るのは「それだけ」を言うことなのです。

その前後や理由づけは全て言う必要はない、むしろ「なぜそれが言いたいのか」と前後を考えさせることで相手が「あなたの本音を読み取る力」を身につけることができ、今後も「それだけ」を言えば伝わるというサイクルが完成するのです。

いかがでしたか?自分の話がついついながくなってしまう人、一度は伝えたはずなのに相手がまた同じことをしていることが多い、そんな人は、一度「自分に酔っているだけなのではないか」と厳しく自分を見つめることで、今後もっと「省エネ」で人に伝えられる人になれるはずです! 是非見つめなおしてみてください!

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