E.H.エリクソンのアイデンティティ

E.H.エリクソンのアイデンティティ メンタル心理

アイデンティティとは、発達心理学で使用される用語のことです。日本語では、自我同一性と言われています。自我同一性とはどういうことなのかご紹介します。

1. 自分で歩けるようになったことに気づいたばかりの子供

自分で歩けるようになったことに気づいた子供は、フロイトの移動運動エロチズムという意味でのリビドー的な喜びにより、または、アイヴス・ヘンドリックの労働原理の意味での制服欲求により歩くということを繰り返し完成させる衝動に駆り立てられるだけの存在ではない。これと同時に子供は、歩けるようになった自分が得る新しい地位と背の高さが、これからの人生設計において、どのような意味を与えられているか自覚するようになるとたとえる。このような意味が、遠くに行こうとする人、まっすぐに立とうとする人、あまり遠くに行こうとしすぎるかもしれない人、などのいずれにしてもである。

歩ける人になるということは、身体の支配と文化的な意味が一致しており、身体を動かす喜びと社会的な承認が一致する体験を通して、より現実的な自己評価を高める多くの子供の発達段階の一つです。そのため自己評価というのは、幼児的な万能感の自己愛的な確認ではない。むしろ、自己が確実な集団の中での未来に進み有効な歩みを学ぶ途中にある確信へと変わっていく。これは、自我が社会的現実の中で自己へと発達しているという確信である。このような感覚を自我同一性と呼ぶ。

2. もっと分かりやすく「自我同一性」について学ぶ

自我同一性とは、一つの人格的な同一性を持っているという意識的な感情は、同時に行われる2つの観察に基づいている。これは、時間的な自分の自己同一と連続性の直接的な知覚と他者が自己の同一と連続を認知している事実の知覚になる。

この人格的な同一性により、単に存在する事実以上のものであり存在の自我性質による概念である。これは、つまり主観的に見ることで自我の様々な方法により与えられた自己の同一性と連続性が存在するという事実とこれらの総合方法が他者に対して自己が持つ意味との連続を保証しているという事実を表す。

3. もっと簡単に置き換えると

エリクソンは、自己同一性とは同時に起きる2つの観察に基づいていると言う。

・「一つは、自分が自分であるという意識的な感情であり、昨日も一昨日も前から自分は自分であったという自分に対する連続性。」

・「もう一つは、他の人が自分のことを見て自分だと認知するということ。」

自分が誰で、自分はこういう性格で、この先どのような道を進むか、どのような価値があるのか、という問題を他の誰でもなく自分で存在を発見することがアイデンティティです。

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