相談にのることができますか

生活相談心理ヘルス

「相談があるんだけど、聞いてくれる?」

家族や親しい友人にそう声をかけられたら、「いいよ。」と即答してあげられますか?

そんなこと当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、相談にのるというのは“話を真剣に聞く”という行為です。

できそうで、実はできていないことが多いというのが現実です。

なぜなら、「おしゃべり」と「相談」は異なるからです。

「おしゃべり」は、頭に浮かんだことをどんどん繋げて会話を楽しむものです。

例えば・・・

A「こないだ、姉に子供が生まれたのよ。」

B「へー、おめでとう。じゃあ、おばさんだねー。」

A「ははは。あなたなんてもっと前におばさんだったでしょ。」

B「そうなの。うちの兄は早く結婚したからね。」

A「お兄さんっていくつで結婚したの?・・・うそぉ、早いね。」

B「私も早く結婚したいよ。こないだ合コン行ったんだけどさぁ・・。」

なんとなくつながっているようで、話題がどんどん「姉」から「おばさん」~「兄」~「結婚」~「合コン」~・・と次々に展開していきます。

これは例題ですが、よくある「おしゃべり」のパターンです。

お互いの情報を交換しながら、キーワードを拾って話題を広げていくのが楽しいのですよね。

では、「相談」の場合はどう変化していくのでしょう。

A「こないだ、姉に子供が生まれたのよ。」

B「そう、おめでとう。」

A「でも・・・。」

B「でも・・・?」

A「うれしいし、カワイイんだけど、ちょっと疲れちゃってるの。」

B「疲れてるの?・・だれが?」

A「私・・・。だって、ずっと手伝いをさせられて、姉がすごく偉そうにするから頭にきちゃって・・・でも、子供が生まれたんだから協力しなきゃいけないしって思うと、断れないのよ。」

B「ふーん、そうか。“ずっと”って、どのくらい?」

この場合、姉の出産の話題から全く移動していませんね。相談されているBさんが徹底して聞き手になっているのがわかります。

あらかじめ「相談」を持ちかけられていたBさんは、最初の相づちでも「おめでとう。」だけで終わらせています。

「もう、おばさんだね。」などと言って楽しく話を展開することが、かえって邪魔になるからです。

聞き手の役は、“話をさせる”ことです。

Aさんが「でも・・」と話しづらそうになったら、「でも・・?」と同じような口調で聞いていますね。

「でも・・」の先に話したいことがありそうだと察知して、「でも・・?」とリピートしてあげることで「その話、してもいいよ。」という気持ちを伝えているのです。

もちろん、ふざけて言うのは論外です。

また、Aさんが「疲れてる」の主語を省いて話しましたが、誰が疲れてるのかをBさんはあえて聞いています。さらに「ずっと手伝いを・・」という期間も聞いています。

おしゃべりでは想像で流してしまう話ですが、「相談」ではあいまいな所を本人に聞いて明らかにしていきます。

もしかしたら、手伝っているのはAさんだけではなくおかあさんや他の姉妹もいるのかもしれませんし、「ずっと」と言っても一日中というわけではないでしょう。

自ら話しているうちに、本当の悩みは「偉そうにする姉」を大事に扱うおかあさんへの不満かもしれません。

「相談」は、相談者が自ら気づいていけるように、聞き手が真剣に話の紐といていくことなのです。

人気の通信教育はこちら

メンタル心理ヘルスカウンセラーの資格が取れる通信教育講座。メンタルケアも学べる
メンタル心理ヘルスカウンセラー

メンタル心理ヘルスカウンセラー
W資格取得講座

入学金無料 分割払い可能 初心者OK 安心の受講期間 質疑無制限 カリキュラム自由設定

メンタル心理ヘルスカウンセラー資料 メンタル心理ヘルスカウンセラー

少しでも気になったら… 無料資料請求!!
人気の通信教育
更に今ならっ!!
資料請求された方全員に
通信講座徹底ガイド本
もれなくプレゼント!!
通信講座の資料
ページトップへ戻る