パニック障害-2

パニック2心理ヘルス

パニック障害-1では、その発症からどんどんと広がっていく症状について書きました。

実際にその症状を話す患者さんは、どの方も淡々と冷静に状況を説明し、原因や分析まで考えているケースが多いです。

冷静な語り口調なので、そんなに困っていないのかと思われそうですが、周囲が思っている数倍も辛い状況です。

「閉所恐怖症なんですよ。」などと軽く笑いながら、階段で10階まで行き来したり、お店でも決死の覚悟で目的の物だけをなんとか汗だくで購入したり・・・。

普通の生活が送れないということ、つまり小さな子供だってできるお遣いすら自分にできないのかと、度々悲しく嘆くこともあります。

しかし、なぜこんなことになったのか、いつまでこれは続くのか、もっとひどくなるのか。

実際の症状を懸命に回避しても、出口の見えない恐怖や心配は、常に頭をいっぱいしています。

そして、社会ではこのような不思議な病気になかなか理解を得ることは難しいものです。

上司が理解して協力的であったとしても、ほかの人々の理解、また自分の引け目というのは、症状がおさまらない限り解決しないものです。

パニック障害の患者さんは、死の恐怖を頻繁に感じていながらも、とても真剣に「なんとか直したい」と悩んでいます。心理学を勉強する人すらいます。

普通にまじめに勉強したり働いている中で、強いストレスも乗り越えてきた忍耐強い性格。つい、もうひと頑張りしてしまう、したいと思い込んでいるところがあります。

その全力で生きる姿勢に、心が少し休みたいと助けを求めている状況です。

パニック障害-1で書いたような具体的な症状があるのでしたら、なるべく早いうちに専門の心療内科に行きましょう。

いまはインターネットで検索をすると、近所の病院も調べることができますので便利ですね。

どうしても電車や車で遠出をしなくてはならない場合は、電話やメールで相談できる窓口を探してアドバイスをもらいましょう。

もし同行してもらえる親しいご家族などがいるようならば、甘えてもいいと思いますよ。周りの方はあなたの前向きな姿勢を応援してくれるはずです。

脳に働きかける薬を飲むことに抵抗がある方もいるかもしれません。医師にその旨を伝えて相談してみましょう。

ただ、まず、脳内物質のバランスを整えて、平常の生活リズムを作ることを優先することがおすすめです。

普通に「買い物ができる」「本屋に行ける」「行列に並べる」などの小さなことから達成感を感じていくことでも、脳内は安定に向かいます。

少しずつできることを増やしていく「認知行動療法」も併用している病院があります。専門の先生とワークに参加してみるのもいい契機になると思われます。

そして、絶対に焦らないことです。周囲も「治った」と喜びすぎないことです。

つい期待に応えたいと頑張る人が多いため、焦って旅行に出かけたり、いきなり急行電車に乗ってまた苦しくなってしまうこともあります。

治さなくてはならないことはないのです。

少しくらい閉所が苦手であるという気持ちは残しておきましょう。

電車にも「乗らなくては!」という義務感ではなく、「あそこに行きたい!」という本当の欲求で乗れば、必ず大丈夫な日がきますよ。

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