「援助行動」の心理について

援助行動の心理  メンタル心理

援助とは、他人の面倒を見たり持っているものを分け合ったり、危険におかされている人を助けあったり、など困っている人を助ける行動を援助行動といいます。

そもそも、援助行動が研究されるキッカケとなった出来事は、1964年にアメリカで起きたキティ・ジェノバーズ事件です。この事件は、帰宅途中の女性が暴漢に襲われて悲鳴をあげ助けを求めたにも関わらず、周りの人々は誰も助ける行動を起こさず、女性が殺害されてしまうといった事件です。周りにいた人々が何故、女性を助けようとしなかったのか、このような疑問が援助行動の研究の始まりでした。

心理学者による研究の結果、人々が援助行動を行うか行わないかを決める規定要因が見つかりました。

1. 援助をする人の側の要因

これは、要請された援助に対する知識や経験、予期した結果が得られるか、失敗した時に他者から非難されないか、などの援助の結果に対する予期、援助に伴うリスク、時間などの余裕、などです。もっと簡単に説明すると、自分に助けることが可能かどうかということです。

2. 援助される人の側の要因

これは、子供、女性、老人、など年齢や性別などの個人的属性、容貌などの外見、周りに援助可能な人がいるかどうか、緊急性、知人であるか、などです。もっと簡単に説明すると助けるに価する人なのかそうでないのかということになります。

3. 社会規範に関する要因

援助を要請された場合、社会的責任として応じる相互扶助、過去に援助してもらったことへの返報、損害を与えたことに対する補償などです。もっと簡単に説明すると、援助を求めている人がどのような状況に置かれているか、どのような人なのか、自分にその人を助けられるか、などにより援助するか判断されるということです。

また、周りに人がいる場合は責任の所在が不明になります。そのため、援助的介入が抑制されやすいです。このようなことを「傍観者効果」と呼びます。

いかがでしたか?

人間というのは、援助を求めている人を見かけた時、「助けなくては」と心の中で思うはずです。しかし、周りに他の人々がいることで「自分でなくても」、「自分では助けられそうもない」、などと考えてしまい、傍観者効果に流されてしまいます。

しかし、傍観者効果に流されるのではなく、積極的に援助行動をとることが人間として正しい判断です。

ボランティア活動として援助行動をとっている人々が存在します。考え方や、少しの勇気を出すことで行動することができるのではないでしょうか。

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