使っちゃだめ?甘味は?マクロビの砂糖について

使っちゃだめ?甘味は?マクロビの砂糖について

美容と健康に効果が高いと言われるマクロビオティック。そんなマクロビオティックの特徴は、食事に砂糖を使用しないこと。なぜマクロビでは砂糖を使用しないのでしょうか。また、砂糖を使用しないことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。今回はマクロビの砂糖についてご紹介します。

マクロビの陰陽調和

マクロビオティックは身体にいい食事というイメージです。ではそもそもマクロビとはどのようなものなのでしょうか。

マクロビとは長寿のための食事法

マクロビオティックが何かをひとことでいうなら、「長寿のための食事法」ということになります。

食事は毎日の生活の基本となるもの。健康のためには非常に重要です。しかし、食事によって健康を損なったり、身体が不調になってしまったり、寿命を縮めてしまったりということも珍しくありません。

マクロビは、身体や土地に適した食事を食べることで、体調を整え、長寿を目指すことを目的としています。

食材には陰性・陽性がある

マクロビオティックでは「陰陽調和」という考え方が重視されます。陰陽調和とは、東洋の伝統的な医学の考え方で、すべてのものには陰陽の特徴があるととらえる世界観のことです。

これは食材についても同様で、身体を温めるものは陽、身体を冷やすものは陰、暑い季節や地方の食べ物は陰、寒い季節や地方の食べ物は陽といったように、すべての食材を陰陽の特徴から考えます。

2つをバランスよく食べる

マクロビオティックでは陰陽が重要視されますが、これはどちらかが優れていてどちらかが劣っているというものではありません。

重要なのは、陰陽の食材をバランスよく摂取して、身体が陰陽のどちらかに偏らないようにすること。

マクロビオティックは食を通じて、体内の陰陽のバランスを整えることも目指しています。

マクロビでは砂糖を使用しない

マクロビオティックの食事には様々な特徴がありますが、もっとも大きなものは「砂糖を使用しない」ということです。

白砂糖はNG食材

どのような人でも砂糖の食べ過ぎはよくないということは知っています。砂糖を食べ過ぎると肌が荒れたり、体重が増えたり、集中力がなくなったりということは誰もが経験しているもの。

そのため、普通の食生活では砂糖は控え目に使用するという方も多いかもしれません。

しかし、マクロビオティックでは白砂糖はNG食材。これは「控え目なら食べても大丈夫」ということではなく、「料理には白砂糖は一切使わない」ということを意味しています。

極陰に分類される

すでに説明したように、マクロビオティックでは食材を陰陽のどちらかに分類します。

といっても「陰」「陽」の中にも様々なレベルがあり、たとえば「陰」の場合であれば、「陽よりの陰」といったような段階分けが行われています。

そして、マクロビオティックでの砂糖は「極陰」に分類される食材。

極陰とは、「極めて陰の要素が強い」という意味の食材。

これがマクロビオティックが砂糖を禁じている大きな理由です。

白砂糖がNGな理由

それでは、マクロビオティックで白砂糖がNGになる理由にはどのようなものがあるのでしょうか。

体を冷やす要素がある

マクロビオティックで考える食材の陰陽には様々な要素が含まれていますが、陰の中でもっとも大きな影響は、身体を冷やしてしまうということ。

そして白砂糖は「極陰」に分類される食材。つまり、白砂糖を食べ過ぎると、身体が陰に傾いて常に冷えがちな状態になるということを意味しています。

女性の中には冷え性で悩んでいる方も多いかと思いますが、身体が冷えると、つま先が冷たくなるだけでなく、免疫力が低下して風邪をひきやすくなる、水分が溜まってむくみやすくなるといった悪影響が生まれてしまいます。

陰陽のバランスを乱す

陰陽の考え方では、どちらがよいというわけではなく、全体のバランスが重要。そのため、陰陽の食材をまんべんなく摂取するだけでなく、身体が陰に傾いたときには陽、陽に傾いたときには陰の食材を取ることが大切です。しかし白砂糖のような極陰の食材を摂取すると、身体のバランスが大きく陰になってしまうため、どのようなものを食べてもなかなか身体のバランスが戻らなくなってしまいます。

血糖値に影響をあたえる

白砂糖の影響のひとつが、血糖値を上昇させるということです。人間の身体は、摂取した食べ物を糖に分解、それをエネルギー源として活動を行っています。そのため、何かを食べたあとには血糖値が上昇するのは当然の反応なのですが、白砂糖の場合、血中に取り込まれる速度が非常に早いため、血糖値が急激に上昇します。

血糖値が上昇すると、体内からはインスリンが大量に放出。その状態が続くと、普通の食べ物を食べたときのインスリンの分泌が鈍くなり、必要なときに必要な量の分泌が行われなくなってしまいます。

このインスリンの分泌に不具合が出るのが、いわゆる糖尿病の状態。

そのため、白砂糖の摂取は大きな危険を伴うということができるでしょう。

甘味の選び方

マクロビオティックは白砂糖の使用を禁止しています。ただし、砂糖全体の使用を禁止しているわけではありません。

原料で見極める

白砂糖とは、さとうきびを人工的に精製して作った糖の結晶。もともとさとうきびは南国の食材であるため、どうしても身体を冷やす作用が強くなります。

一方、砂糖の中にはてんさいで作ったてんさい糖がありますが、このてんさいには身体を温める作用があります。

このように、マクロビオティックで砂糖を使用するときには、原材料で見極めるということも必要となります。

GI値でみる

白砂糖やグラニュー糖はさとうきびを精製して純粋な糖の結晶にしたもの。そのため、身体に取り込まれる速度が速く、急激に血糖値が上昇と下降を繰り返します。

また、精製度が高いため、その過程で栄養素などが失われてしまう傾向にあります。

一方、黒砂糖やきび砂糖、てんさい糖の場合、白砂糖やグラニュー糖に比べると血糖値の上下が穏やか。

徹底的な精製や漂白も行われないため、栄養成分も残ったままです。

血糖値がどれだけ上昇しやすいかということは「GI値」という数値によってあらわされますが、糖類を選ぶときにはこのGI値を参考にするという方法もあります。

砂糖の代わりに使うもの

マクロビオティックでは白砂糖は使用されませんが、代わりに甘味として様々なものが使われます。

米飴

マクロビオティックで甘味として使用されることが多いのは、米飴。日本では昔から優しい甘味の素材として、母乳の代わりにも使用されてきたこともあり、身体への負担は最小限に済ませることができます。

なお、マクロビオティックで使用する場合には、精製されていない米飴がおすすめです。

マヌカハニー

マヌカハニーとは、ニュージーランドに自生するマヌカの木から採取されるハチミツです。マヌカハニーには多くのビタミンやミネラルが豊富に含まれているため、健康食材としてもおすすめです。

メープルシロップ

メープルシロップは、メープルの樹木から採取されるシロップのこと。メープルシロップは一般的なハチミツと比べると非常に豊富なカルシウムが含まれ、血糖値の上昇も穏やかに保つことができます。

てんさい糖(オーガニック)

マクロビオティックでの甘味として一般的なのがてんさい糖です。てんさい糖はサトウダイコンから作られる砂糖で、寒冷地で栽培されるため、身体を温める作用があります。

なお、てんさい糖を選ぶときも、オーガニックがおすすめです。

まとめ

白砂糖は肥満だけでなく、身体を老化させる作用もある食材。美容と健康に気を配っている方は、ぜひマクロビオティックの砂糖の使い方について学んでみてはいかがでしょうか。

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