アルコールを飲むと寝つきが良くなるけど。睡眠にいいの?悪いの?

仕事終わりの一杯はとても美味しく感じますよね。ついつい飲みすぎてしまったり、二次会まで行くと帰るのが0時過ぎなんてこともあるのではないでしょうか。アルコールを飲むとよく眠れるような気はしますが、睡眠にはどのような影響を与えているのでしょうか。アルコールと睡眠の関係に迫って行きたいと思います。

 

寝酒効果

欧米ではナイトキャップと呼ばれるぐらい寝酒の習慣があります。日本でも3~4割の方がアルコールを寝酒に使用しているそうです。

アルコールを一定量摂取すると、脳の機能が抑制されるので眠くなります。脳内の神経伝達物質で、脳の興奮に関わる物質と脳の抑制に関わる物質があります。脳の興奮に関わる物質は、グルタミン酸という記憶や学習に関係するものと、脳の抑制に関わるGABAという神経伝達物質があります。この二つの物質が、正常な状態ではバランスが取れています。多量のアルコールを摂取すると、グルタミン酸の作用が弱くなり、GABAの作用が強くなります。脳を抑制する力の方が強くなってしまうのです。これが酔っ払った状態で眠気も出てきます。

他にも、アルコールは体温を下げる働きがあるので、眠りに入りやすくなります。また、セロトニンという物質の分泌を促します。セロトニンは不安や恐怖といった感情を抑えて、気持ちをリラックスさせる脳内物質です。ストレスを和らげる働きがあるので、寝つきも良くなるでしょう。

アルコールを飲むと寝つきがよくなることはわかりました。しかし、アルコールは睡眠にとっていいことばかりではないようです。

 

眠りの質が落ちる

アルコールを飲むと、眠りが浅くなってしまいます。これは、アルコールを体が分解することに関係があります。アルコールを飲んで2~3時間経つと、アルコールが肝臓で分解されて、アセトアルデヒドという有害物質ができます。このアセトアルデヒドを分解すると、交感神経を刺激してしまい、脳が活動的になります。心拍数が上がったり、体温も上がってしまうので眠りから覚めやすくなってしまいます。

また、アルコールを飲むと利尿作用が出てきますので、寝ている最中にトイレへ起きてしまうことがあります。これは、アルコールがすぐに尿として排出されているわけではありません。体の中には、抗利尿ホルモンという利尿を抑える働きをするホルモンが私たちの体内に存在します。抗利尿ホルモンが働くことで、体内の水分量を一定に保ってくれています。しかし、アルコールを摂取すると抗利尿ホルモンの働きを抑制してしまいます。そのため、必要以上に尿を排出してしまうのです。体内の水分を余分に排出してしまうので、脱水症状を起こしやすくなります。

 

アルコールと睡眠の付き合い方

アルコールは、寝つくためにはいいかもしれませんが、決して良質な睡眠をとることが出来ません。眠りが浅くなるので、疲労の回復や記憶の定着といった睡眠の効果を発揮できなくなってしまいます。また、寝酒に慣れてしまうと、徐々に量が増えてアルコール依存症になってしまうこともあります。

アルコールを飲んだら、アセトアルデヒドの分解がピークとなる3時間を過ぎてから寝ることが良さそうです。0時に寝るとして、夕食と一緒に夜9時にはお酒を飲み終えるようにすると、お酒と睡眠の両方を気持ちよく摂取することができます。身体のためにお酒の付き合い方を変えていきましょう。

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