格子窓でおしゃれなインテリアをつくるためのヒント

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格子窓といえば、日本ではあまり見かけない、洋風の窓を思い浮かべるかも知れません。そもそも格子窓は、大きなガラスが作れなかった時代に、開口部をガラスに合わせて分割していたところから端を発しています。現在では、意匠的というよりは、防犯性のために格子やルーバーを設けるイメージの方が強いかもしれませんね。でも待ってください。格子の付いた窓は、枠の見附寸法を減らし、存在感を極力無くそうとする現在の窓とは異なり、透明でありながら存在感を放つという特徴があるんです。この存在感は、窓と共に暮らす家にとって必須のもの。魅力ある格子窓の使い方を紹介します。

透明なだけじゃない、フレームのある魅力

格子で小割にされた窓は、「光を通す」「できる限り透明な」窓とは違い、境界面が格子のグリッドによって強調されます。フレームのある境界を意識せざるを得なくなるのです。それゆえ、窓自体が見る対象へと変わります。格子窓の放つ存在感は、インテリアからみても素晴らしく魅力ある効果をもたらします。

インダストリアル・ウィンドウ

古きよき時代の工場などで用いられた格子窓は、格子の一部が回転して開く換気用のものが多いです。ガラスは透明よりは半透明のものが多く、室内に光が拡散するので、明るい住空間を作ることが可能です。格子は端整なリズムを刻んでいるので、ガラス面が間延びすることなく、落ち着いた見え方になります。大きな窓、高い天井の空間をリノベーションする際に、ぜひとも取り入れたいテクニックです。

絵画のように格子窓を楽しむ

大きな開口部や、連続した開口部ではなく、単一の窓(ポツ窓と言い慣わします)でも、格子窓が有効に使えます。景色を見せるだけではなく、格子のプロポーションも重ねて見せることで、奥行き間が生まれるでしょう。壁に掛けられた絵画のように、光や景色自体がアートのように感じられるのも、格子窓の楽しみです。

室内窓にこそ使いたい

昔日本人は、欄間を美しい木工細工で飾ったように、室内同士を仕切る窓にも格子をあしらうことで、連続させながら、格子の面を美しく見せることができます。例えばリビングと寝室の間を格子窓で仕切るならば、格子越しに見えるベッドルームは、ガラス越しに透けつつ、格子で仕切られるという檻の中と外のような関係を生みます。格子が細いスチールでできているなら、そのインダストリアルなスタイルを、ダイレクトにインテリアに取り入れることも可能になります。

まとめ

格子窓は、今の日本の住宅が忘れてしまっている懐かしさや、物質的な確かさを思い起こすことのできるレトロで新鮮な窓ではないでしょうか。上手な使い方を知ることで、現代の住宅にもまだまだ取り入れることができると思いますよ!

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