くわしく運命を知るために!ホロスコープの小惑星について

くわしく運命を知るために!ホロスコープの小惑星について

ホロスコープはその人の性格や運命を詳しく見る西洋占星術には欠かせないもの。通常は十個の天体によって読み解かれるものですが、より詳しく性格や運勢を知りたいときに重要になる存在が小惑星です。今回はホロスコープで用いられる小惑星やそれぞれの意味についてご紹介します。

4大小惑星

ホロスコープの読み方には様々な流派がありますが、より詳しくホロスコープを読みたい時に用いられるのが小惑星です。

占星術で主に使用する小惑星は4つ

占星術のホロスコープで用いられる小惑星は主にセレス、パラス、ジュノー、ベスタの四つです。

占星術師によっては、これらの小惑星が人間の性格や運命に及ぼす影響は少ないと考える方もいますが、どれだけ小さな天体であっても、その存在は人間の運命に影響を与えると考える人も少なくありません。

といっても、小惑星が占星術に本格的に用いられるようになったのはごく最近。というのも、天体観測の技術が発達していない時代には、小さな惑星をとらえるのは非常に困難でした。

しかし、技術の発達に従って天体観測もより詳しく行われるようになり、これら四つの小惑星もホロスコープに取り入れられるようになりますた。

火星と木星の間にある小惑星群

天体の中で、小惑星群の多くは火星と木星の中間に存在しています。さらに最近では、木星と同じ軌道上にある小惑星群や、冥王星の小惑星群なども発見されたことから、今後はホロスコープで取り扱われる小惑星の数もさらに増加していくかもしれません。

セレス

セレスはローマ神話に登場する農耕と豊穣の女神の名前を付けられた小惑星です。セレスは人々に豊かな実りをもたらす女神で、ギリシア神話のデーメーテールと同じ存在と言われています。

このように、セレスは「母」のイメージを持った星ですが、そのイメージのように、ホロスコープの中での小惑星セレスが示すものは「養育者」とされています。

ちょうど子供を見守る母親のようなイメージで、相手に対して無償の愛をささげ、自分が持っているものを惜しみなく分け与えていきます。

それは実際に血のつながりがあるかどうかに関係なく、他人であっても自分が大切にしている人には援助や救援、愛情を惜しむことはありません。

このように、あらゆる人に愛と恵みを届けるというのがセレスが示しているイメージです。

さらに、セレスが示しているのは、自分自身の中にある、まだ表に現れていない才能や意識などを育てるということ。

特に教養を高めたり、新しい知識を手に入れたりといった意味を兼ね備えていることから、ホロスコープの中でセレスが目立った位置に存在する場合、その人は他者に対する愛情や恵みを与え、表現することができる人と言えるでしょう。

パラス

パラスは、知恵と戦いを司っている女神です。ローマ神話ではジュピター、ギリシア神話ではゼウスという最高神の娘とされ、生まれたときには鎧兜と盾と槍をまとった姿だったとされています。

その影響からか、パラスは知恵と戦争だけでなく、工芸を司る女神ともされています。

パラスは女神アテネの別称とも言われ、古くから守護女神として多くの信仰を集める存在でした。

一方では、平和を愛する女神とも言われ、創造的なイメージも兼ね備えています。

この女神の名前を受けた小惑星パラスが示しているのは、男性性と女性性の融合ということができるでしょう。

どのような人でも、内面には男性的な部分と女性的な部分を持っているもの。パラスはこのふたつの要素を融合させて、より高い精神を獲得しようとする象徴であると考えられています。

しかし、人によってはこの男性性と女性性の融合において、葛藤を抱えることもあります。自分の中の男性、または女性を受け入れることができない、認めることができないといった場合にはこのパラスの存在が影響を与えているのかもしれません。

ホロスコープの中では、パラスがどのような位置にあるかや、どのような角度をなしているかによって、その人の性意識などを読み取ることができます。

ジュノー

ジュノーはローマ神話に登場する女神で、ギリシア神話のヘラと同一の存在であるとされています。

ジュノーはローマ神話のジュピター、ギリシア神話のゼウスという最高神の妻という存在。そのため、結婚と家庭生活を守る女神であると考えられてきました。

その一方、ジュピターもゼウスも、決して家庭的な存在とはいえず、何度も浮気を繰り返してきたことから、ジュノーは嫉妬や愛情のもつれをイメージさせる存在でもあります。

ホロスコープの中での小惑星ジュノーは、夫婦関係やパートナーシップといった人間関係に関係する天体であると言われています。

この人間関係は、男女や恋人、夫婦といったものだけでなく、一対一の人間関係や人付き合いも意味しています。

ジュノーがホロスコープの中で印象的な場所にある場合には、その人は人間関係を作ることが上手だったり、高いコミュニケーションを持っていたりということも多いかもしれません。

また、その人のホロスコープの中で、ジュノーが目立った場所にない場合、対人関係において消極的であったり、そもそも人間関係に対して欲求が低いといったことも考えられます。

ベスタ

ベスタはローマ神話における火の女神です。火といってもここで意味しているのは一般的に使われる炎ではなく、「聖火」のこと。オリンピックを考えれば分かるように、古代ギリシア・ローマでは、聖火は非常に重要な存在でした。その聖なる火を絶やさないように見守ることがベスタに与えられた役割でした。

ベスタはギリシア神話ではヘスティアと呼ばれますが、すべてのギリシアの古代都市では、ベスタの祭壇としての暖炉が作られ、多くの信仰を集めていたと言われています。

このような背景を持っているベスタは、ホロスコープの中では、大きな仕事に対する使命感や、何を犠牲にしても与えられた職務を全うするといった仕事に対する意識を象徴しています。

また、仕事に対する高い意識だけでなく、集中力なども表しているため、ホロスコープの中の場所を知ることで、その人の仕事に対する能力を知ることができます。

この場合の仕事は、実際の職務というだけでなく、特定の趣味など、その人がやりたいと思うことを対象にしている場合もあります。

その他の小惑星

ホロスコープで主に使われるのは四つの小惑星ですが、それ以外の小惑星が登場することもあります。

キロン

キロンは半人半馬であるケンタウルス族の賢者の名前に由来する小惑星です。

キロンは土星と天王星の間にある小惑星帯に属する存在で、この星がホロスコープに現れる場合、他者を傷つける傾向や、過去の傷やトラウマといったものを示しています。

同時にキロンが目立つ場所にある場合、それが「癒し」を表すこともあります。

リリス

小惑星リリスは、火星と木星の間に存在する小惑星です。リリスの名前は、フランス人のクラシック音楽家で作曲家のリリ・ブーランジェにちなんで名づけられたと言われています。

リリ・ブーランジェは楽器の才能はもちろん、語学の才能やルックスにも優れていて、そのことから強い創造性の証とも言われています。

また、リリスはエデンの園に暮らしていたアダムの最初の妻の名前であるとも言われています。

そのことから、自然や動物と調和した女性性の象徴とも考えられています。

まとめ

ホロスコープにおける小惑星の役割は奥が深いもの。興味がわいてきたという方は、ぜひ一度詳しい知識を学んでみてはいかがでしょうか。

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