バジルはハーブの王、それとも悪魔?

バジル

イタリア料理によく使われるハーブ、バジルは、150種類以上の品種があり、

葉の形や香りは様々です。一般的にバジルという場合はスイートバジルをさします。

 

■バジルの詳細

バジル 学名:Ocimum basilicum 和名:目箒(メボウキ)科名:シソ科 使用部位:葉・種子

 

バジルは精油成分があり、エストラゴール、リナロール、オイゲノールを多く含みます。また、β―カロチンやビタミンEを多く含みます。これらは抗酸化作用が高いため、バジルはアンチエイジングのハーブとして注目されています。

 

草丈は70センチくらいで、夏には小さな花を穂のように付けて、白い花を開花させます。種は粘液質のグルコマンナンを多く含み、水に浸けると周りがふやけて粘液が出てきます。日本ではこの粘液を、目の汚れを取る漢方として使われてきたため、メボウキを呼ばれています。

 

料理のスパイスで使われることが多く、特にトマトと相性がいいため、パスタやピザなどのイタリア料理に多く使われます。バジルは消化を促進し、食欲を増進します。また、集中力をアップする目的で、ハーブティーで飲まれています。芳香成分を抽出したバジルの精油は、アロマテラピーで活用されています。

 

■バジルの二面性について

学名のbasilicumはギリシャ語の「王」を表すbasileus(バシレウス)に由来し、「ハーブの王」「薬草の王様」といわれています。しかし一方で、想像上の怪物であるbasiliscus(バジリクス)に由来するともいわれます。

 

インドでは、バジルはヒンズー教の神に捧げる植物として大事に栽培され、信者が亡くなると一緒に埋葬していました。

 

また、イタリアでは髪にバジルの葉を挿してプロポーズする習慣があるなど、幸福の象徴として大事にされていた国もありますが、そのほかの国では「死」「悪」といった真逆のイメージが持たれており、国によって全く違う印象を持たれている珍しいハーブだといえるでしょう。

 

また、心身に働きかける効果で昔から活用されてきたバジルですが、香りの成分であるエストラゴールは、近年、肝臓で活性化して発がん性を持つ可能性があることがわかってきており、長期の使用は控えるべきという意見がありました。しかし現在では、他の酵素が無毒化してくれるため料理で食用にするくらいの量では影響はないといわれています。ハーブには、さまざまな成分が含まれているため、その中の1つが毒性が強くても、他の何百種類もの成分が打ち消してくれるのです。

 

強い作用を持つものは、使い方によって「毒にも薬にもなる」といいます。おそらく歴史的にバジルでとても心身に効果があった人もいれば、逆効果になった人もいたため、学名からも歴史的なエピソードからも、このような二面性が紹介されているのでしょう。

 

バジルだけではなく、他のハーブにもさまざまな有効成分が含まれていますが、時に使用時に注意が必要であったり、特定の人は使ってはいけないハーブがあったりします。例えばセージは様々な薬効を持ち更年期障害のホットフラッシュや炎症を強力に抑えてくれるとても役立つハーブですが、その作用の強さにより、妊娠中や長期にわたる使用はできません。正しい知識を身に着けて、安全にハーブを生活に取り入れて活用しましょう。バジルを王様にするか、悪魔にするかはあなた次第です。

 

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