<風水における「オレンジ」>
オレンジは運気のもととなる「気」の種類で「火の気」と「木の気」の中間とされる、
かなり特殊であいまいな気を持つ風水色です。
人の縁に強く関係する色で新しい出会いやスムーズな人間関係に対してのサポート運があります。
そのため何かを始めるきっかけとなる出会いや、もめがちな仕事での人間関係、など
人と関わることに関しての運を担っている色がこのオレンジです。
オレンジは「火の気」と「木の気」の中間に属していますが
方角に関しては「火の気」の方角になる「南」に属すとされています。
そのためオレンジのものを南の方向に置くと良いのですが、
例えば会社でいつも使っているデスクの南側の部分にオレンジの紙を挟んだり、
会社自体が南の方は、何らかのアイテムをオレンジにする、付箋やメモ書きでも
なんでもかまいませんのでそのようにすれば人間関係に関して上昇傾向にあるでしょう。
またテレフォンアポインターなどのお客様対応に関わる仕事や接客業の方にも
同様のことが言えます。
この色にはさらに暖色・膨張色であることからポップでポジティブな感情を
イメージさせる色でもあるので、気持ちが落ち込んでいるときなどに取り入れれば
かなり良い結果が導かれるでしょう。
オレンジは色彩では暖色にあたり、かなり色彩感も強い色ですので
むやみに他の色と組み合わせることは出来ませんが、緑系と合わせるのは
かなりの相性の良さがあります。
緑でも深緑のような色は金運の上昇につながります。
これは対人関係上からのお金の流れが活発になるために上昇すると考えられます。
しかしあまりにも上昇しすぎると賄賂などのお金の流れに変化をしますので注意です。
このような場合には北西に「白」を置くことでお金の流れがきれいになる、
という運気をもたらしますので置いてみましょう。
また薄い緑は健康運を呼ぶといわれています。
水色とあわせることでは恋愛運につながり、水色の冷静で静かなという印象と合体し
純粋な恋愛運を上昇させてくれるでしょう。
<南に位置する「オレンジ」>
オレンジの方角は「火の気」が属している「南」になるとされています。
恐らくは「木の気」との中間職ではあるものの、「火の気」と「木の気」の力関係で考えると
「火の気」のほうが強くなると考えられるためこのようにされています。
ただ、相性が良いとされているのは実は「南東」ですので、そこにオレンジのものをおいても
よいかもしれません。