風水と陰陽五行説 陰陽とは?

陰陽

風水とは、気をコントロールしようとする環境学です。中国で今から四千年も前に生まれた風水は、東洋思想の集大成ともいえる「四書五経」の根本思想である陰陽五行説を中心に組み立てられています。陰陽五行の考え方を理解することで、風水の理解が一気に進みます。ここでは、わかりやすく簡単に、陰陽五行説についてまとめてみましょう。まずは、「陰陽」からです。

陰陽ってなに?

陰陽といえば、安倍晴明が活躍する「陰陽師」を連想する人も多いのではないでしょうか? 小説やドラマ・映画・マンガとして、さまざまな媒体で陰陽道や陰陽師は登場します。

陰陽道とは、中国で生まれた陰陽五行説を起源とし、日本で独自に発展した呪術や占術の体系のことです。そのため、ベースは陰陽思想を取り入れていますが、中国伝来のそれとは微妙に異なっています。


陰陽の思想をもっとも端的に表しているのが、上に掲載した画像です。このマークは、「太極図」と呼ばれています。日本の古い神社仏閣でも、太極図を見かけることがあります。


太極図とは、この世界の成り立ちを示したものです。すなわち、太極図の黒い部分は陰を表し、白い部分は陽を表しています。この世界にある森羅万象のすべては、陰の気と陽の気に分かれており、お互いがバランスを保つことで、世界が成り立っているという考え方です。陰が悪で、陽が善という意味ではありませんので、注意してください。

大切なのは善悪ではなく、お互いがバランスよく調和していることです。もし、陰陽どちらかの気が極端に偏ることがあると、世界の調和と秩序は崩れ、健康が損なわれたり、思いがけない災厄に見舞われることになります。


たとえば、男性は陽の気をもっており、女性は陰の気をもっています。だからといって、別に男女どちらかが善でどちらかが悪、なんてことはありえません。

男性と女性が調和して存在しているからこそ、人類は繁栄します。もし世界が、陰の女性ばかり、あるいは陽の男性ばかりになってしまえば、早晩人類は絶滅するでしょう。

太極図が示す陰陽の関係

陰陽の思想のすべては、太極図に込められています。中国では陽を表す白い部分と陰を表す黒い部分を、それぞれ魚に見立てて「陰陽魚」と呼んでいます。

尻尾から頭にかけて領域が広がっているのは、それぞれの気が生まれて、次第に盛んになっていく様子を表しています。陰が力を失ってくると、やがては陽が陰を飲み込もうとし、陽が力を失ってくると、今度は陰が陽を飲み込もうとします。

これは、陽がきわまれば陰に転じ、陰がきわまれば陽に転じる理を表現しています。太極図の中央付近には、黒い陰の部分に魚眼のように白い点が描かれています。これは、「陰中の陽」を表しています。

陰がどれだけ強くなっても、陰のなかには必ず陽が潜んでおり、後には陽に転じます。陽のなかにも「陽中の陰」があり、陽がどれだけ勢いがあろうとも、そのなかには陰が潜んでおり、後には陰に転じます。


ここで大切なことは、森羅万象はすべて陰と陽の二つの属性に分けられますが、それは絶対ではない、ということです。たとえば蛍光灯の灯りは陰の気に包まれる夜にあって「陽」となりますが、陽の気に包まれる昼間にあっては「陰」となります。蛍光灯の明かり自体にはなんの変わりもないのに、相対的に周りの環境の影響を受けることで、蛍光灯の明かりは陰にも陽にも変化します。森羅万象のすべては、そのように成り立っています。

陰のなかにも陽が存在しており、陽のなかにも陰が存在しています。そのことを踏まえて、陰陽の気を制御することが、風水の目的です。
太極図は、こうして陰陽が押し寄せる波のごとくに互いに変化し合う営みを、永遠に繰り返すのだと教えています。

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