風水と四神 青龍編

風水

風水では、古代中国の守護神である青龍・朱雀・白虎・玄武の四神から陰と陽が生み出され、八卦をなしたと伝えられています。強大な力をもつ四神ですが、そのなかにあってもっとも重要視されているのが、東の守り神である青龍です。青龍についてまとめましょう。

青龍とは?

青龍とは東方にいる霊獣ですが、霊獣そのものを指すのではなく、ひとつの種族を表しています。つまり青龍は一体だけ存在するのではなく、複数の個体からなる種族という意味です。中国の二十八星座のなかにあって、青龍は東方の七星座の総称となっています。東方青龍、あるいは蒼竜(そうりゅう)と呼ばれることもあります。


青龍は龍の一族のため、その姿は通常の龍とさほど変わりません。青い目をしており、身体も青色ですが、日本語の青色とは異なります。青龍は木の気をもっているため、漢字では青い龍と書きますが、実際は緑色です。

古代の壷に描かれている青龍は、全身緑色ではなく、頭だけは白や黄色であったりしています。四本の指をもち、雷のような声を発したと、古い書物に記されています。
青龍はその威風堂々とした姿形から、中国のさまざまな王朝の皇帝の象徴として用いられています。青龍とはつまり、権力の象徴そのものでした。天に由来する五つの徳である「仁・礼・信・義・智」のうち、青龍は「仁」を受け持つ聖獣とされています。

青龍に秘められたパワー

青龍の属性は「木」ですが、水の属性をもつと勘違いされることが多いようです。これは、龍が水をつかさどるものとして水神として崇められてきた影響が強いためといわれています。

なぜ「木」の属性をもつに至ったのかは、五行思想との絡みがあります。東の方位は五行では春を表します。春には多くの植物が芽吹き、緑の葉をつけます。こうしたことから青龍に木の属性があてはめられたと考えられています。今日では青龍は樹木などの自然をつかさどる神として定着しています。


風水では青龍は、雨を降らせて豊作をもたらし、家運隆盛に導く育成の徳をつかさどる神獣として、位置づけられてきました。青龍を家に置くことで、川が流れるように運気を呼び込み、金運を高め、巨万の富をもたらすと伝えられています。青龍が天に昇ることから、あらゆる運気が上昇し、立身出世がなり、商売や事業を大成功に導くともいわれています。

青龍洞伝説

青龍には伝説があります。その昔、とある村の周囲数十里にわたって大干ばつが起こり、土地は乾燥してひび割れ、作物も枯れ果て、井戸の水も干上がりつつありました。

村人たちは神に助けを求め、祭壇を造って雨乞いをしましたが、一滴の雨すら降ってはきませんでした。村人たちの悲痛な叫びは雨を管理する竜宮にも届いていましたが、龍王はこれを無視して、部下たちにも雨を降らせることを禁止しました。

そのとき、村人の祈りに心を動かされた一頭の小青龍が、彼らのもとに行って雨を降らせてあげたいと龍王に願い出ました。龍王がどうしてもこれを許可しないため、ついに小青龍は掟を破り、自らの命をかけて村に行き、大雨を降らせました。これを知った龍王は怒り狂い、小青龍を投獄してしまいます。

小青龍がいなくなったため、村は再び干ばつに襲われますが、小青龍は看守の目を盗んで竜宮を抜け出し、再び村に赴くと、力を振り絞って大雨を降らせました。

龍王の言いつけを二度までも破った小青龍は、底知れぬ山洞の底に鎖でつながれ、永遠に竜宮へ戻ることを禁じられてしまいます。
村人たちは自分の命を顧みずに村を救ってくれた小青龍に感謝し、この雄大な山を青龍山と名付け、その深い洞に閉じ込められた青龍を偲んで青龍洞と呼ぶようになりました。

青龍と人間とのかかわりを伝える悲しい神話です。こうした伝説からは、青龍が常に人とともにあったことをうかがい知ることができます。青龍を近くに置いておけば、強いながらもやさしさをもった青龍が、きっとあなたを助けてくれることでしょう。

人気の通信教育はこちら

暮らしを豊かにする風水の知識。
風水資格

風水セラピスト
W資格取得講座

入学金無料 分割払い可能 初心者OK 安心の受講期間 質疑無制限 カリキュラム自由設定

風水資料 風水

少しでも気になったら… 無料資料請求!!
人気の通信教育
更に今ならっ!!
資料請求された方全員に
通信講座徹底ガイド本
もれなくプレゼント!!
通信講座の資料
ページトップへ戻る