意外なものがNGなことも!ファスティングの注意点とは

意外なものがNGなことも!ファスティングの注意点とは

美容と健康に効果的と言われるファスティング。しかし、自分だけの判断で行うとかえって身体を損なう危険も潜んでいます。今回は、ファスティングを行うときの注意点についてご紹介します。

基本的なファスティングルール

ファスティングの注意点を見ていく前に、そもそもファスティングとはどのようなものなのかということをおさらいしておきましょう。

ファスティング中は固形物を口にしない

ファスティングの基本となるのは、ファスティング中は固形物を口にしないということです。

ファスティングと断食を同じものと考えてします人もいますが、実はこれは間違い。

ファスティングでも断食でも、固形の物を食べないという点では同じですが、断食が水や塩しか摂取しないのに対して、ファスティングは酵素ドリンクやスムージーなどを用いて、必要な栄養素はきちんと摂取するということが重要になります。

不要なものをデトックスする

ファスティングと断食では、目的も異なっています。断食が宗教的な修行や、瞑想を行いやすくするという目的で行われるのに対して、ファスティングは固形物を口にしないことで、普段働いている胃腸に休息を与えるとともに、身体の中に溜まってしまった老廃物などを排出するというデトックスが主な目的になります。

水分補給と適度な運動をとりいれる

ファスティングでは、水分の補給が重要になります。

人間にとって水分は非常に重要ですが、普段の生活を送っているときは、水だけでなく固形の食事からも多くの水分を補給しています。

しかし、ファスティングでは固形物は摂取できないため、普段以上に水分補給が重要になります。

また、ファスティング中にも適度な運動を取り入れることで、筋力を落とさず、健康的な身体を維持することができます。

ファスティングを行う前の注意点

ファスティングを行うときには、しっかりと準備をしたうえで、実施することが重要になります。

ファスティングが必要かをチェック

ファスティングを始めるときには、まず自分にファスティングが必要かどうかをチェックしましょう。

たとえば暴飲暴食が続いている、胃腸が疲れているといった人の場合にはファスティングが必要ですが、普段から規則正しい生活を送っている人や健康を実感している人の場合、ファスティングを行う必要はありません。

またファスティングは生理中、ストレスがある状態、体調不良時は避けたほうがよいでしょう。

中学生以下はファスティングしない

最近は小学生や中学生のうちから美容に健康がある女性も増えていますが、中学生以下の場合、ファスティングは行わないほうがよいでしょう。

まだまだ身体が成長期にある人がファスティングを行うと、必要な栄養素が不足して体調を崩したり、成長を阻害したりといったことがあります。

ファスティング中の薬の服用はNG

もし持病がある場合や、薬を服用している場合にもファスティングは避けた方がよいでしょう。

多くの薬は、食前や食後など、食事を基準に服用が行われるもの。もし食事を取らない状態で薬を服用すると、胃腸に過剰な刺激を与えたり、薬の効果が発揮できなかったりといったことが考えられます。

体調に問題がある場合は医師に相談してから行うようにしましょう。

自分に合ったファスティングを選ぶ

一口にファスティングといっても、ハードなものから初心者でも取り組みやすいものまで種類は様々。もしファスティングを始めるときには、自分に合ったものを選びましょう。

ファスティングに慣れていない人の場合、週末だけのファスティングや、半日から一日程度のプチファスティングが良いでしょう。また、フルーツや野菜などは食べてもいいといった、特定の食べ物をOKなファスティングから始めてみるのもおすすめです。

ファスティングの食事の注意点

ファスティングは断食と異なり、必要な栄養素を補給する必要があります。そのときの食事にはどのような点に注意すればよいのでしょうか。

こまめに水分を摂る

すでに説明したように、ファスティングには水分補給が非常に重要です。具体的には1日2~2.5リットルの補給が理想的。自分では十分な量を飲んでいると思っていても、実際には水分が不足していることも珍しくありません。なお、ファスティングを行う場合、ミネラルウォーターで水分補給をするときにはミネラル豊富な硬水ではなく、胃腸に優しい軟水がよいでしょう。

準備期間と回復期間をきちんと設ける

ファスティングでは、実際に固形物を食べない期間だけではなく、準備と回復の期間も重要になります。この時期にしっかりと時間を使うことで、スムーズにファスティングを行えるだけでなく、リバウンドによって体重が増加したり、空腹のためにファスティングを中止してしまうといったトラブルを防ぐことができます。

頭痛などが起こったら、味噌汁や梅などで塩分補給

ファスティングで固形物を食べないでいると、頭痛などが起きることがあります。その場合、味噌汁や梅干しなどで塩分を補給すると頭痛などが収まる場合があります。

ファスティングの運動時の注意点

ファスティングは運動と組み合わせると効果がアップしますが、運動にも注意が必要なポイントがあります。

ファスティング中は筋力が低下しやすい

ファスティングを行っているときは、固形物を食べていないため安静にしておいた方がいいというイメージを持っている方もいらっしゃいますが、これは間違い。

ファスティング中は摂取するカロリーが低くなるため、どうしても筋肉が衰えてしまいます。

そのため、適度な筋トレで筋力を維持するように努めましょう。

また、軽いウォーキングなどの有酸素運動も効果的。ある程度の時間、筋肉を動かすことは血行を促進させる効果にもつながります。

激しい運動は貧血や脱水症状の原因となるので禁止

逆にファスティング中は、激しい運動は避けたほうがよいでしょう。ファスティング中の激しい運動は貧血や脱水症状の原因になる可能性があります。

自分では軽い運動と思っていても、身体に大きな負担がかかることもあるため、運動中にめまいやふらつきがあった場合は中止するようにしましょう。

ファスティング中に禁止なもの

固形のものを食べないというのがファスティングの基本ですが、それ以外にも摂取しては行けない飲食物があります。

飲み物でも飲酒は禁止

ファスティング中にはアルコールは避けましょう。空腹でアルコールを飲むと、普段よりも身体に対する負担が大きくなります。また、アルコールを分解するためには肝臓の働きが必要になりますが、せっかく固形物を禁止して内臓を休めているときに肝臓を働かせるとファスティング自体の意味がなくなってしまいます。

カフェイン入りの飲み物

カフェインは脳を興奮状態に導きます。特にファスティング中は身体が敏感になっているため、カフェインを摂取すると気持ちが落ち着かなくなることがあります。また、胃腸に対する刺激も強いため、コーヒーや紅茶、緑茶などカフェイン入りの飲み物は避けたほうがよいでしょう。

飴、ガムなど

空腹を感じると、つい飴やガムに手が伸びてしまいますが、これら糖分を含んだものを空腹時に摂取すると、血糖値が急上昇と急降下を繰り返すことになり、糖尿病のリスクが高くなります。

シュガーレスのものでも、あごを動かすことは胃酸の分泌を促してしまうため、胃が荒れる原因になります。

まとめ

ファスティングはしっかりとした準備が必要。もし身体に異常を感じた場合には、思い切って中断する勇気も必要です。

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