これはOK?ファスティング中に食べていいものは?

これはOK?ファスティング中に食べていいものは?

美肌や便秘解消、デトックスなどに効果的と言われるファスティング。女性の方の中には始めてみたいと思っている方も多いはずですが、「我慢できないのでは?」と心配している人もいるかもしれません。そんなときには、少しだけ食べ物を口にする方法がおすすめ。それでは、ファスティング中にはどのようなものなら食べてもよいのでしょうか。

ファスティングの基本ルール

美容と健康に気を使う人なら興味を持っている人も多いファスティング。それでは、ファスティングとはそもそもどのようなものなのでしょうか。

ファスティング=断食のこと

ファスティングとは、簡単に言えば断食のことです。ある程度の期間、食物を取らないことで、胃腸をはじめとする内蔵に休息を与え、老廃物や不要な水分などの排出を促すのがファスティングです。

断食の場合、宗教的な修行を目的として、水分や食べ物の摂取を絶ちますが、ファスティングの場合、健康な身体づくりや体質改善、胃腸に休息を与えるといったことが大きな目的となります。

ファスティング中は基本的に水分以外口にしない

ファスティングと断食には様々な違いがありますが、基本的には水分以外のものは口にしないというのが共通した特徴です。

ただし、ファスティングの場合にはスムージーや酵素ドリンクといった、カロリーや栄養素を含んだ飲み物を口にしていいというのがポイント。

また、水分を積極的に摂取することも非常に重要です。

緩く行うなら少しの飲食物をとりながら行うプチ断食がおすすめ

ファスティングの場合、ある程度の栄養やカロリーを飲みものから補給することができますが、それでも最初はどうしても空腹を感じてしまうもの。人によっては、この空腹感に勝てず、どうしても食べ物を口にしてしまうことも珍しくありません。

そういった場合、少しの飲食物を取りながら行うプチ断食がおすすめ。

プチ断食の場合、空腹を感じても食べ物を食べられるという安心感や、身体への負担も少ないため、これまでファスティングをやったことがないという方にも最適です。

ファスティング中に食べていい物とは?

ファスティングを行っているときには身体が敏感になっているもの。それでは、ファスティング中はどのようなものなら食べてもよいのでしょうか。

発酵食品

納豆やぬか漬けといった発酵食品は酵素がたっぷり含まれています。また、発酵食品は腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を抑える乳酸菌も豊富。これらの食品を摂取することで、腸内環境を整えることができます。乳酸菌には動物性のものと植物性のものがありますが、ファスティング中は植物性のものを選ぶとよいでしょう。

酵素の豊富な生野菜

ファスティング中の食べ物としては、酵素が豊富に含まれている生野菜や果物などもおすすめです。酵素とは、人間の身体の活動を行う上で欠かせないもの。特にファスティング中は酵素の摂取が重要になります。

短鎖脂肪酸

短鎖脂肪酸とは、腸の粘膜の栄養になるものです。腸は消化した食べ物から栄養を吸収したり、老廃物の排出を行うだけでなく、脳に対しても大きな影響を与える器官。そのため、短鎖脂肪酸を摂取することで、ファスティングをスムーズに進めるだけでなく、健康な心身の状態に導くことができます。短鎖脂肪酸を作るためには、ワカメやヒジキといった海藻類が欠かせない存在となるため、これらについては積極的に摂取するとよいでしょう。

おすすめの食べ物

ファスティングを行っているときこそ、身体によいものを食べたいもの。さらにファスティングは空腹感との戦いでもあります。そんなとき、役に立つ食べ物をご紹介します。

味噌

味噌は日本人になじみの深い調味料ですが、大豆などを発酵させた味噌は優れた発酵食品でもあります。

また、味噌は塩分も含まれているため、ファスティング中の塩分補給としても役立ちます。ファスティング中に摂取する場合、お湯などに溶かして飲むことで、空腹感を緩和するだけでなく、身体を温めて気持ちを落ち着かせるといった効果もあります。

梅干し

味噌と同様、梅干しも塩分補給に役立つ食材です。さらにファスティング中には身体の調子が悪くなることもありますが、昔から梅は毒消しとも言われるように、梅干しを食べることで身体の不調を抑える効果もあるといわれています。

また、梅干しにはすでに紹介した短鎖脂肪酸も豊富。そのまま食べても、お湯に溶かして飲み物として摂取してもよいという点も、ファスティング中の食材として便利な存在です。

無糖ヨーグルト

発酵食品の代表といえるのがヨーグルト。ヨーグルトには豊富な乳酸菌が含まれているため、腸内環境を整えたい場合に便利です。

ただし、ファスティング中は加糖のものではなく無糖のものを選ぶとよいでしょう。

野菜スープ

どうしても空腹感を感じて我慢できないとき、野菜スープも便利な存在です。

野菜スープの中でもおすすめなのが細かく刻んだ根菜などをしっかり煮込んだもの。

このスープを摂取することで、身体が温まり空腹感も抑えられるだけでなく、しっかりと栄養も摂取できます。特に根菜類には食物繊維も豊富なものも多いため、便秘解消などに効果が期待できます。

この野菜スープはファスティング中だけでなく、ファスティング前の準備期間や、ファスティングが終わったあとの回復期間にも役立ちます。

すりおろした野菜・果物

生の野菜や果物は、酵素がたっぷり含まれているため、ファスティング中の食べ物としてはもってこい。

その際におすすめしたいのが、野菜や果物をすりおろすこと。

野菜や果物はすりおろすことでより酵素の力を活性化させることができます。ジューサーやミキサーを使うと、簡単に効果の高いジュースやスムージーを作ることができます。

ただし、酵素は時間が経つと減少するため、作りたてを摂取するのがよいでしょう。

摂ってしまいがちなNGフード

ファスティング中の食べ物の中には「これなら食べても大丈夫」と思いがちでも、実は身体に悪い影響を与えてしまうものもあります。

ガム

お腹が減っている場合、空腹感をごまかそうとガムを噛む人がいますが、実はこれはNG食品です。

確かに、ガムは噛んでいることで食欲が抑えられることもありますが、あごを動かすことで唾液や胃液が盛んに分泌されてしまいます。

もし胃の中に食べ物がある場合であれば、消化を助けることに役立ちますが、胃の中に食べ物が入っていない場合は、胃液によって胃に負担がかかってしまうことがあります。

うどん

うどんというと、消化によい食べ物というイメージがあります。そのため、ファスティング中に空腹を感じたときや、ファスティングからの回復期に食べてしまいがち。

もちろん、うどんは消化によい食品ですが、高GI値の食品でもあります。

高GI値の食品とは、食べた後に血糖値がアップしやすい食品のこと。空腹の状態で高GI値の食品を摂取すると、血糖値が急上昇して身体にダメージを与えてしまいます。

コーヒー、緑茶

コーヒーや緑茶など、カフェインを含んだ飲み物もファスティング中には避けたほうがよいでしょう。

カフェインは胃腸を刺激し、身体を冷やすため、ファスティング中には不向きです。どうしてもお茶を飲みたいという場合には、カフェインが含まれていない麦茶を選びましょう。

まとめ

上手に食材を選ぶと、ファスティングはとても楽にできるもの。もし興味がある方は、まずはプチ断食からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ファスティングについて

ファスティング資格はこちら

ページトップへ