知っておきたい!コーヒーの味と選び方

知っておきたい!コーヒーの味と選び方

様々な種類のあるコーヒー豆。自分に合った味を探したくても、種類が多すぎて全部の豆を試すのは難しいものです。実は自分の味覚に合ったコーヒーを探すときには、いくつかのポイントがあります。今回はコーヒーの味と選び方についてご紹介します。

コーヒーを味わうとは?

自分に合うコーヒーの味を選ぶ方法を見ていく前に、そもそもコーヒーの味は何によって決まっているのか考えてみましょう。

コーヒーの味わいは香りによる要素が大きい

それでは、コーヒーの味わいは何によって決まっているものなのでしょうか。

実はコーヒーの味わいを決めている大きな要素は味ではありません。コーヒーの味を決めている大きな要素とは「香り」。

というのも、人間の嗅覚は非常に敏感で、一説によると約三百五十の香りをかぎ分けることができるのだとか。つまり、嗅覚は味覚よりも細かな違いを感じることができるのです。

たとえば鼻が詰まっているときや風邪をひいているときになんとなく食べ物がおいしくないと感じた経験は誰にでもありますが、これは食べ物や飲み物の味わいに香りが重要な要素となっている証拠。

コーヒーの場合もそれは同じで、香りによって味わいは大きく左右されます。

深みや余韻となるコク

コーヒーの味わいを説明するときに「コク」という言葉が使われることは少なくありません。実際に何かを飲んだり食べたりしたときに、「コクがある」という表現を用いる人も多いはず。

しかし改めて考えてみると、「コク」というのが何なのか、きちんと説明するのは難しいものです。ではこの「コク」とは一体どのようなものなのでしょうか。

コーヒーの場合、コクは「ボディ感」などと表現されることもあるように、味わいがしっかりしているかどうかなどを指しています。

たとえばコクの強いコーヒーの場合、ミルクを入れたり、薄めに淹れてもしっかりのコーヒーの味を感じることができますが、コクの弱いコーヒーでは、ミルクを入れたり、薄く淹れたりした場合、コーヒーの味を感じることができなくなってしまいます。

このコクは「深み」「余韻」とも表現され、いわば「どれだけコーヒーらしい味わいか」を表しているものとも考えられます。

舌で感じる酸味や苦味

コーヒーの味わいの中で、重要な要素となるのが酸味と苦味です。酸味というと、お酢を連想して苦手だと考える人も少なくありませんが、コーヒーの中では重要なアクセントになるものです。特にコーヒーの味わいを表現するときには「フルーティー」という言葉が使われることもありますが、このフルーティーという言葉は果物のような酸味が含まれていることを示しています。また、コーヒーの苦味が苦手という人もいますが、この苦味はコーヒー豆の焙煎の度合いと深い関係があります。

深く焙煎したコーヒーは苦く、浅く焙煎したものは苦味が抑えられているため、苦味が苦手だという方は、浅く焙煎したものがおすすめです。

コクと苦味の違い

コーヒーの味わいを考えるときに、「コク」と「苦味」が同じものと思っている人もいますが、実はこれらは全く異なったもの。たとえば、浅く焙煎した苦味の少ないコーヒーでもしっかりコクのあるものもあります。逆に、しっかりと焙煎したものでも、コクを感じられれないものがあるといったように、コクと苦味は決して比例するものではありません。

コーヒーの味の決め手

コーヒーの豆には数多くの種類があります。しかし、コーヒー豆の味を決めているのは豆の種類だけではありません。実はコーヒー豆の種類以上に、焙煎の方法が重要です。

焙煎が浅いほど酸味が不安定

そもそも焙煎とは、生のコーヒー豆を火にかけて「煎る」というプロセスのことです。生のコーヒー豆は乾燥させたものでも青臭く、コーヒー特有の香りもありません。そんなコーヒー豆を焙煎することで、コーヒー本来の味を引き出し、より香り高く加工する過程ということができます。

焙煎には段階があり、しっかりと焙煎したものは「深煎り」「イタリアンロースト」などと呼ばれます。

焙煎の度合いによってコーヒーの苦味も変化しますが、味が変化するのは苦味に関してだけではありません。実は焙煎の度合いによっては酸味も変化しやすくなります。

特に浅く煎った場合、酸味は不安定になり、味が安定しないという特徴があります。

日本の主流は中炒り

日本の場合、焙煎の深さは「中煎り」が主流です。中煎りは「ミディアムロースト」「ハイロースト」とも呼ばれるもので、すっきりした酸味と優しい苦味が特徴。言い換えれば、非常に飲みやすい味わいということができます。そのため、コーヒーを飲み慣れていない人の場合、中煎りのコーヒーを選ぶとよいでしょう。

ただし、お店によっては「ミディアムロースト」を「浅炒り」と呼ぶ場合もあります。一般的には「ミディアムロースト」よりも「ハイロースト」のほうが焙煎の度合いが深いので、コーヒー豆を選ぶときには参考にするとよいでしょう。

深煎りは苦味が際立つ

すでに説明したように、コーヒー豆を長い時間焙煎する深煎りは苦味が際立ちます。そのため、ブラックはもちろん、ミルクを入れたカフェオレにしてもしっかりとコーヒーの味わいを楽しむことができます。

また、暑い季節には氷を入れたアイスコーヒーにするのもおすすめ。深煎りのコーヒーはコーヒーらしい味わいを楽しめるため、ブラックでは飲めないという方の場合、ミルクや氷をプラスすると、気軽に楽しむことができます。

おすすめの味の選び方

コーヒー豆の専門店に行くと、多くの種類のコーヒー豆を目にすることができます。ではそれぞれのコーヒー豆にはどのような味の違いがあるのでしょうか。

王道のコーヒー

まだコーヒーを飲み慣れていない、クセがある味が苦手という方におすすめなのが「王道」とも呼べるバランスのよいコーヒーです。

たとえば、ブルーマウンテン。コーヒーにくわしくない人でも一度は聞いたことがある名前かと思いますが、このブルーマウンテンは香り、コク、酸味、苦味など、すべてにバランスのよいコーヒーだと言われています。

また、グアテマラもバランスのよい王道のコーヒーです。グアテマラの特徴はフルーティーな香りと酸味ですが、ほどよいコクもあるため、コーヒー本来の味わいを楽しむことができます。

飲みやすいスッキリコーヒー

もし飲みやすいコーヒーを探しているなら、酸味が強くすっきりとしたコーヒーがおすすめです。

たとえばモカは日本人にも人気の高いコーヒー。果実のようなフレッシュな酸味と苦味はコーヒーが苦手という人にも飲みやすいと評判です。

また、キリマンジャロも同様の風味が楽しめるコーヒーです。こちらは後口がすっきりしているため、コーヒーを飲んだあとの嫌な感じもありません。

重厚感のあるコーヒー

コーヒー党の人の場合、酸味が少なく苦味がしっかりした、重厚感のあるコーヒーがおすすめ。

たとえばマンダリンはしっかりしたコクと苦味が特徴の豆。酸味がないため、コーヒーの酸っぱさが苦手という方にもおすすめです。

マンダリンはコクと苦味が強いため、ミルクやアイスにしても楽しめます。コーヒーが苦手という方の場合、マンダリンをカフェオレにすると飲みやすくなるため、おすすめと言えるでしょう。

まとめ

コーヒーは豆の種類や焙煎の度合いなどによって味が変わる奥の深い飲み物です。少し勉強するだけでも、より深いコーヒーの楽しみを見つけることができるでしょう。

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