入門編 決定版・おいしいアイスコーヒーの淹れかた

アイスコーヒー2

アイスコーヒーは日本独自に発展したコーヒーの飲み方です。今では当たり前に飲まれていますが、喫茶バーテンたちによって様々な工夫が積み重ねられてきました。

抽出の方法は店によって異なりましたが、まず、どういう豆を使うかが考えられたました。はじめはレギュラーのコーヒーと同じ豆を使っていましたが、それではうまいアイスコーヒーを作ることができないことを知ったのです。人間の味覚は冷たいものに対して感覚が鈍くなるという特性があります。試しに溶けてしまったアイスクリームを食べてみてください。驚くほど強い甘みです。そうでなければ、冷たい製品の状態では甘みを感じないからです。コーヒーも同じです。温かいコーヒーと同様に淹れたコーヒーを冷やしただけでは、コーヒーのうまみが充分に感じられません。香りについては、そもそも冷やされた状態では香りはほとんど立ちません。

そこでまず、苦みが強い深炒りの豆が使われるようになりました。しかしフレンチ・ロースト以上では苦みが強すぎることが分かりました。結局、シティ・ローストかフルシティ・ローストあたりが最適、という結果になりました。

豆の種類については、様々なものが試されています。一般に酸味が弱くて香りが強い豆がよいとされています。日本人好みのモカ・マタリでは冷やした状態では酸味が強すぎて、アイスコーヒーには不向きだということになりました。一般的に香りが強いコーヒーほど高価です。そこで営業的にはロンビア、またはパナマを中心にしたブレンドが、コストの面からも妥当、ということに落ち着きました。

次は冷却の方法です。基本は3種類になります。

①湯で抽出したコーヒーををそのまま冷蔵庫などで冷やす。 抽出したコーヒーの香味が保てるのは2時間が限度。冷やしている間に香味が消えて、酸化してしまう欠点があります。

②濃いめに淹れたコーヒーを氷に注いで冷やす。 できるだけ急速に冷却しようという方法です。コーヒーを濃いめに淹れただけでは抽出が不十分に終わり、さらに溶けた氷の水が加わるので、結果的に香味が薄いアイス・コーヒーに終わることがあります。

③水出しコーヒーを使う。 ダッチ式コーヒーがその代表です。ダッチ式コーヒーの器具がなくても時間をかければポットなど使っても抽出は可能です。しかし抽出時間が長くなるので、雑味が多くなってしまいます。

どれも一長一短です。そこで日本の喫茶バーテンがたどり着いた最良の方法が、①の方法で抽出したコーヒーを急速に冷却するというものです。喫茶店では抽出したコーヒーをポットで受けますが、そのポットごと大量の氷水に入れて冷やすという方法でした。

 

人気の通信教育はこちら

未経験から目指す。コーヒーのスペシャリスト。
カフェ資格

カフェ・コーヒー
W資格取得講座

入学金無料 分割払い可能 初心者OK 安心の受講期間 質疑無制限 カリキュラム自由設定

カフェ珈琲資料 カフェコーヒー

本格的な紅茶を、楽しみながら学べる。
紅茶資格

紅茶・tea
W資格取得講座

入学金無料 分割払い可能 初心者OK 安心の受講期間 質疑無制限 カリキュラム自由設定

紅茶資料 紅茶

少しでも気になったら… 無料資料請求!!
人気の通信教育
更に今ならっ!!
資料請求された方全員に
通信講座徹底ガイド本
もれなくプレゼント!!
通信講座の資料
ページトップへ戻る