主なコーヒー豆の特色 アフリカ・中東エリア

アフリカ大陸やサウジアラビア半島の熱帯地方の国々を思う時、沙漠が目に浮かびます。しかし、コーヒー農園はどこの国も涼しい高原地帯にありました。

アフリカ・中東エリア 

この地域は、エチオピア連邦民主共和国やケニア共和国やタンザニア連合共和国のアフリカ大陸、イエメン共和国の中東の国々をいいます。

(1)エチオピア・カファ=エチオピア連邦民主共和国産

コーヒー飲用の起源はエチオピアといわれ、最も古くからコーヒー栽培がアビシニア高原で行われていました。栽培に適した条件を備えた地には「エチオピア・カファ」の銘柄があります。

エチオピアの輸出は生産量の半分ほどで、自国で、家庭で多く消費されています。日本の茶道と同じで、エチオピアではコーヒーの儀式が確立されています。客を招き、客の目の前でコーヒー豆を洗い、炭火で焙煎し、豆を挽き、煮出して、お菓子を食べながら客と家族が一緒にコーヒーの時間を愉しんでいます。

(2)モカ・マタリ=イエメン共和国産

エチオピアからイスラムの修道士によって、コーヒーはイエメンに持ち込まれ、アラビアのイスラム教の寺院で秘薬のようにして大切に栽培されるようになりました。アラビアにはイスラム教の聖地メッカがあります。ここに、コーヒーハウスがヨーロッパに先立って作られました。

コーヒー豆の積出港がイエメンのモカ港で、この港からコーヒーはヨーロッパへ入っていきました。銘柄「モカ・マタリ」はモカ港に由来しています。酸味に特徴があるコクのあるコーヒーは、人気のある豆で、日本人もファンの多いブランドです。

日本の「コーヒールンバ」という歌の中には、「コーヒーモカマタリ」という歌詞があるほどです。

(3)キリマンジャロ=タンザニア連合共和国産

アフリカで最高峰のキリマンジャロ山の麓の周辺の栽培地のほとんどが標高1000mの高原地帯にあり、サバナ気候です。サバナ気候は、気温の年較差は少なく、夏は雨季と冬は乾季になります。この気候はコーヒー栽培に適しています。

ここで収穫されるコーヒーは、日本では「キリマンジャロ」の名で人気のある銘柄です。強い酸味と香り、苦みやコクのある豊かなバランスのよいブランドです。

(4)ケニア=ケニア共和国産

国土の大部分は、標高1100m~1800mの高原地帯です。サバナ気候で、年間平均気温は19℃ほどの涼しさがあり、年に2回のモンスーンにより雨季と乾季のある、コーヒー栽培に適した気象条件になっています。

ケニアのコーヒー栽培の歴史は、19世紀の末にイギリス人の宣教師が持ち込んだといわれ、エチオピアより200年も後発になります。後発ですが、研究機関を立ち上げるなど熱心な取り組みがありました。銘柄「ケニア AA」など等級を表す「AA」は最高級品で、とくにヨーロッパで人気のブランドです。酸味と苦みが深いコクとなっています。

 その他にも、「ウガンダ=ウガンダ共和国産」、「カメルーン=カメルーン共和国産」などの銘柄があります。

 まとめ

コーヒーベルトという赤道を挟んで南北に23.26度の幅の地帯は、熱帯の地のイメージがあります。しかし、高地があり、降雨があることで、コーヒーという植物は育つことがわかりました。

世界中のコーヒーの銘柄を、産地や風土や歴史に思いを馳せながらストレートコーヒーを楽しむのもよいかもしれません。

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