世界最古のコーヒーショップがパリにある

世界最古のコーヒーショップ

今も残っている、もっとも古いコーヒーの店はパリの「カフェ・プロコプ」という店です。開業は1689年とされていますから、日本では江戸時代の中期になります。場所はサンジェルマン通りからアンシャンヌコメディー通りに入ったパリの一等地です。

「カフェ・プロコプ」は、それまでのパリの飲食店の代表だったキャバレー、タベルナの薄暗い、閉鎖的な構造からがらりと変わった開放的な空間が特徴でした。もともとはサンジェルマン広場の片隅に小屋をかけた立ち飲みのコーヒーショップだったのです。

現在の場所に店を移しましたが、店の外、街頭に椅子とテーブルを並べてパリの庶民でも気軽にコーヒーを楽しめるようにしたのです。

現代のパリのカフェも店の外にテーブルを並べますが、それは「カフェ・プロコプ」がアラブの屋台から着想してはじめたものだとされています。日本人がパリのカフェからイメージするような、またゴッホの絵にあるパリのカフェの原型を作ったのはこの店でした。

パリのカフェは文化人、芸術家のたまり場となり、劇場「コメディー・フランセーズ」の近くだった「カフェ・プロコプ」はその代表的な店となりました。

ヴォルテールやバルザック、ヴェルレーヌといった作家や詩人、ヴィクトル・ユゴー、ジャン・ジャック・ルソーなどの思想家や哲学者が椅子に腰を下ろしてコーヒーを楽しんだと伝えられています。

フランス革命の時代にはロベス・ピエール、マラーたちがここで激論を交わしたとされ、ディドロガ『百科全書』を著したのもこの店です。またベンジャミン・フランクリンがアメリカ独立宣言の草案を練ったのは、この店の中だったと伝えられています。

店内にはそれら歴史的な著名人の肖像画が飾られ、ロベス・ピエールらの名を冠した部屋があり、ヴォルテール、ルソーが実際に使ったとする机が店内に飾られています。

「カフェ・プロコプ」はレストランに衣替えして、豪華な内装を特徴とするパリでも高価なレストランの一軒に数えらるようになりました。1987年、フランス革命200周年を記念して、舗の1階を改装、解放してカフェとしても再開しています。

店の名は創業者のフランチェスコ・プロコッピオからとられていますが、このイタリア人についてはその実像がよくわかっていません。イタリアの貴族だったいう説があれば、流れ者だという説も残されています。イタリアの貴族がパリで立ち飲みのカフェを開くということは考えにくく、流れ者説が妥当だと考えられています。

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