エスプレッソ、ディカフェ、インスタントコーヒー誕生の歴史

コーヒー

今となっては当たり前となったディカフェのコーヒーやインスタントコーヒー、エスプレッソマシン等も、長いコーヒーの歴史から見ればつい最近生まれたものばかりなのです。どのようにして今のコーヒー文化ができてきたのか、その一部をご紹介します。

 

エスプレッソの誕生

現在のコーヒーの原点とも言えるのがやはりエスプレッソショットではないでしょうか。濃厚なコクと甘さ、他では味わうことのできない風味。そんなエスプレッソショットが初めて飲まれたのは1900年頃のことです。

1901年、イタリア人の実業家であったルイジ・ベゼッラが商業用のエスプレッソマシンの開発に成功しました。一説によると、ルイジ・ベゼッラさんは社員のコーヒーブレイクの時間を短縮したいと考え、マシンを開発したとも言われています。エスプレッソの語源はexpress(特急)であるというのも納得ですね。

 

ディカフェ技術の発明

ディカフェは、コーヒーからカフェインだけを抽出したものをいいます。ディカフェ技術は1900年代に誕生しました。ドイツ人貿易商らがニカラグアから輸入したコーヒーの一部が海水につかっており、これを飲んだところカフェインがほとんどなくなっていることに気が付きました。それからコーヒーに別の風味が残らないよう、試行錯誤を繰り返し、溶剤と蒸気を使った脱カフェイン技術が1906年に考案されたと言われています。

 

インスタントコーヒーの発明は日本人!?

インスタントコーヒーは1901年に発明されたと言われています。発明者はカトウ・サトリさん。日本人化学者です。

その後、1906年にアメリカのジョージ・ワシントンという発明家がこのインスタントコーヒーを引き継ぎ、世界初のインスタントコーヒーの大量生産に成功しました。しかし、風味は現在のものとは程遠く、決して美味しくはなかったようです。

 

その後、商業レベルまで発展させたのが有名なネスレ社です。

1930年ごろ、ブラジルのコーヒー産業はすでに大きく発展し、余剰生産が生まれていました。大量に生産されたコーヒーを何とか消化しなければならない、そのためにはもっと簡単にコーヒーを飲めるようにする必要がありました。そこでブラジルのコーヒー関係者は、スイスのネスレ社に連絡をし、風味を損なわずに水に溶けるコーヒーを開発するように求めます。ネスレ社のマックスモーゲンタラーと、彼を中心とする研究チームが7年という歳月をかけて開発を続けました。そして、1938年世界初のソリュブルコーヒー(インスタントコーヒー)、「ネスカフェ」が誕生したのです。ネスカフェは最初の頃、アメリカ軍兵士に非常に好まれており、軍用に閉ざされた時期がありました。

ネスカフェが日本に登場したのは、誕生から8年後のこと。食糧に貧しかった終戦直後の日本が米軍から放出された食糧物資の中の一つにネスカフェがあったのです。

1946年に上陸したネスカフェは、今でも大人気のインスタントコーヒーとなっています。

 

 

このように、今は身近なコーヒーも、これまでにさまざまな経緯がありました。エスプレッソやディカフェ、インスタントコーヒーが簡単に手に入るこの時代にいられることを、コーヒーファンとしてとてもうれしく思います。

まだまだ奥が深いコーヒー。知れば知るほど楽しくなりますね。

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