あこがれのウィーンのカフェ

ウィーンのカフェ

コーヒー好き、そしてケーキ好きにとってあこがれの街のひとつがオーストリアのウィーンです。そのウィーンのカフェは、ユネスコの世界遺産に登録されています。登録されたカテゴリーが無形遺産、というのがミソです。カフェという施設だけが遺産として登録されているのではなく、市内に500軒あるとされているカフェ群と、それを舞台にしたコーヒー文化が世界遺産になっているのです。

ウィーンにコーヒーがもたらされた時期は、ほかのヨーロッパ各地と同じ、17世紀のことです。当時のオーストリアはハプスブルク帝国の一部で、境界はトルコに接していました。そのためにウィーンではコーヒーの文化がほかのヨーロッパの都市とは少し違った発展を遂げたのです。

ウイーンにコーヒーがもたらされたのは、一説にはトルコ軍によるウイーン包囲戦の結果だとされています。敗走したトルコ軍が残したコーヒーや器具を使ってコーヒーを知り、コーヒーが広がったというのです。

ウイーンでもまずカフェでコーヒーが広まりました。カフェハウスと呼びます。ここはコーヒーを楽しむだけではなく、新聞を読み、会話をし、政治を議論する場所でもあったのです。ウィーンは都市ですから、市民の大部分は狭いアパートに暮らします。人々と会って語り合い情報交換をするのはカフェハウスで、ウィーン市民の「第二の居間」と呼ばれています。くつろぎと社交の場だから店は舞台装置のように豪華で、調度品も凝ったものが飾られているのです。それらはすべてが世界の富と文化を集めたハプスブルク帝国の遺産でもあるのです。

今は観光施設としても利用されているウィーンのカフェですが、以前は客の種類、階層ごとに分かれていました。庶民が通うカフェハウス、政治家や役人が通う店、文化人や芸術が集まる店、というように分かれていて、それぞれ造りも違っていました。このようにウィーンではカフェが市民の生活と一体化してひとつの文化を作り、それはまた歴史を語るものとして無形世界遺産になったのです。

コーヒーと一緒に菓子を楽しむのがウィーンのカフェの特徴です。代表する菓子がザッハトルテ。ザッハトルテも店によって違いがあり、それ以外にも多種多様な菓子が並んでいるのもウィーンの菓子の特徴です。

なお、ウィーンのカフェハウスを訪れて「ウインナーコーヒー」を注文してはいけません。そんなコーヒーは無いのです。トルコ式コーヒーの影響なのか、エスプレッソのように濃いコーヒーが特徴で、ホイップしたクリームを乗せて飲む習慣はあります。それがウインナーコーヒーとして日本で広まったに過ぎません。

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