どうやって選ぶ?ビーズアクセサリー作りに使用するテグスについて

どうやって選ぶ?ビーズアクセサリー作りに使用するテグスについて

ビーズをつなぎ合わせるテグスはビーズアクセサリー作りに重要な存在です。テグスの結び方や処理の方法を身につけることで、さらに美しいアクセサリーを作ることも可能。今回はビーズアクセサリー作りに使用するテグスについてご紹介します。

 

ビーズアクセサリー作りに欠かせないテグスとは?

それでは、そもそもテグスとはどのようなものなのでしょうか。テグスとは簡単に言えば、合成繊維で出来たひもやコードのこと。昔は絹糸などの天然繊維で作られていましたが、現在の素材はナイロン製が一般的です。ナイロン以外にも、フロロカーボンやポリエステルなど様々な素材が使われることもあります。

テグスは釣り糸にも使用されますが、ビーズアクセサリー作りでは、テグスはブレスレットやネックレスなどの場合、パーツを通して結び付ける重要な存在。さらにチャームや装飾品ではビーズを編むためにも使用されます。

 

テグスの種類

テグスには素材や色、サイズなど様々な種類があります。これらはデザインや必要な強度、ビーズの穴の大きさなどによって使い分けられています。

 

素材

ナイロン

テグスの素材としてもっとも一般的なのがナイロン製のもの。ナイロンは非常にリーズナブルで、柔らかさや適度に伸びるため、初心者にとっても扱いやすい素材です。また、伸びがあるためしっかりした結び目を作ることができます。

ただし、巻きぐせがつきやすく、水や日光に弱いというデメリットも。さらに、一部にキズが入ると、あっという間に切れやすくなってしまいます。

 

 

フロロカーボン

フロロカーボンは「ポリフッ化ビニリデン」とも呼ばれる素材で、フッ素と炭素によって作られるフッ素系樹脂の一種。弦楽器の弦に使われることもある素材です。

フロロカーボンはナイロンと同じ強度を持っていますが、水を吸収しないため、水による劣化が少ないのが特徴。また、日光による劣化も少なく、アクセサリー作りの素材としては最適です。

ただし、ナイロンよりも値段が高いのが欠点。さらに伸びがないため、結び目もほどけやすくなります。

その他にも、巻きぐせが強く一度巻きぐせがつくと元に戻らないことや、摩擦に弱いことも弱点です。

 

 

ポリエステル

ポリエステルは石油が原料のプラスチックの一種です。

ポリエステルのテグスは針が強いことが特徴。そのため巻きぐせがつきにくく、ついても糸を引っ張るだけで元に戻すことができます。その他にも、水、日光、摩擦などに強く劣化しにくいという特徴があります。

ただし、フロロカーボンと同様に伸びがないため、結び目の強度は弱くなります。さらに非常にハリが強いため、糸というよりはワイヤーの一種というイメージで、柔らかさを求めるアクセサリーには向いていません。

 

カラー

テグスはアクセサリー作りの場合は透明なものを使用するのが一般的。透明なテグスは目立たないため、アクセサリー作りに向いています。

カラー付きのものもあり、作品の中でもテグスを目立たせたい場合はこちらを使用することが多いようです。

 

サイズ

テグスのサイズは「号数」によってあらわされます。テグスには1号から8号までがあり、号数が大きくなるほど糸が太くなっていきます。

もっともよく使用されるのが2合サイズで、丸小ビーズやスワロフスキーなどでも用いられます。

また、号数の大きなテグスは、穴の大きなビーズだけでなく、アクセサリー全体に強度を持たせたいときにも使用されます。

 

伸びるテグス

テグスの中には特に伸びのよいものも販売されています。伸びるタイプのテグスには、ポリウレタンなどの細い繊維を束ねたものや、透明のゴム状のものがあります。

 

専用テグス

テグスには、デリカビーズ織り専用など、ビーズに合わせた専用のテグスも存在します。

特にこだわりたいという場合や、使用感を求める場合など、専用テグスを衣装すると便利です。

 

テグスの結び方

テグスを結ぶときには、テグスがほどけないようにいくつかの結び方が用いられます。

 

本結び

本結びはテグスのもっとも一般的な結び方です。テグスを一度交差させたあと、もう一度逆の向きで交差させて結ぶのが本結び。一度目と二度目で方向を逆にして結ぶのがポイントです。

 

テグス結び

テグス結びは、テグスの端を反対側の先端で玉結びを作る結び方です。玉結びの部分がテグスに引っかかるため、ほどけにくい結び方のひとつです。

 

二重結び

二重結びはテグス結びの玉結びを二重に巻いて止める方法です。しっかりとテグスが止まるため、ハリが強いテグスに向いています。

 

テグスの終わりの処理方法とコツ

テグスを使うときに重要なのが終わりをどのように処理するか。テグスの終わりの処理方法にはちょっとしたコツがあります。

 

処理方法

テグスの終わりの処理は、主に「結ぶ」「ボールチップ」「つぶし玉」の三種類です。

テグス同士を結ぶのがもっとも簡単な処理方法。「つぶし玉」は専用のパーツを使う方法で、アクセサリーの場合、見栄えが良くなるため人気があります。「つぶし玉」も専用のパーツで、テグスの終わりにつけて玉を潰すことでテグスを処理する方法です。

 

コツ

2重通しが理想的

テグスの終わりの処理は結ぶのがもっとも簡単な方法です。といっても、テグスの終わりは必ず結ばなければならないというわけではありません。

理想的なのは、全体にテグスが二重に通っている2重通し。2重通しになっていると、結ぶことで作品の形がゆがんだり、ビーズが緩む心配はありません。できればテグスを長めにつかって2重通しができるようにしておきましょう。

 

 

目立たない場所で結ぶ

2重通しは美しい作品を作るときの理想的な方法ですが、作品のデザインや、時間的な余裕、ビーズの穴のサイズなどによってはどうしてもできないということも少なくありません。

その場合、テグスを結んで処理するときには、なるべく作品の全体とは無関係な、目立たない場所で結ぶとよいでしょう。

たとえば作品の裏や端、メインの飾りなどから離れた場所で結ぶと比較的目立ちません。

ただし、皮膚に直接当たらないかどうかだけはきちんと注意しておきましょう。

もし結び目が大きい場合は、テグスが固い場合など、皮膚に当たって傷つけてしまうことがあります。

 

 

余ったテグスの編み進み・編み戻り

テグスが余った場合、「編み進み」や「編み戻り」で処理する方法があります。

編み進みは、今まで編んできた順にテグスを通していく方法。一方の編み戻りは、編み順とは逆にテグスを通していく方法です。

金具がついているアクセサリーの場合には編み戻り、環状のアクセは編み進みを使用するのが一般的です。

 

テグスの代用品

テグスには様々な種類がありますが、それ以外にもテグスの代用になるものもあります。

テグスの代用として使用されるのが「ナイロンコートワイヤー」。ナイロンコートワイヤーはワイヤーをナイロンで覆ったもの。ワイヤーなので、しっかりしたハリがあるため、重いビーズを使っても安心。さらにワイヤーは常にまっすぐの状態を保てることから、パーツを通すのも簡単です。

一方、様々な形を作る柔軟性が必要な場合におすすめしたいのが「アーティスティックワイヤー」。アーティスティックワイヤーは自由に折り曲げられるため、好きな形で作品を作ることができます。

 

まとめ

アクセサリー作りの基本となるテグス。テグスの使い方をマスターすれば、さらに美しいアクセサリーを作ることができます。様々なコツやテクニックもあるので、もっと上手になりたいという方はより深い知識を学んでみてはいかがでしょうか。

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