競争の激化クラウドソーシングのデメリットとは?

・現状のクラウドソーシングは、「買い手市場」

 働き方を根本から変えるほどの可能性に満ち溢れたクラウドソーシング。しかし、クラウドソーシングには様々なデメリットが存在していることも事実です。現状、クラウドソーシングのデメリットは発注側よりも、受注側にとってよりシビアなものになっていると言えるでしょう。

 

 フリーランスを中心とした人材が数多いクラウドソーシングですが、人材が多いということは、それだけ仕事が奪い合いになってしまうということになります。少しでも良い条件、少しでも高い報酬の仕事には、登録しているフリーランスが群れを成して押し寄せるような状況になっているのが現状のクラウドソーシングです。

 

 この受注側による仕事の奪い合いは、発注側にとって大変好都合なことだと言えます。より低い単価で同じ仕事を受けてくれるフリーランスを、発注側が自由に選ぶことができるためです。ですから、現状のクラウドソーシングは、いわば「買い手市場」のような状況が形成されているということになります。

 

 

・買い手市場が引き起こす、仕事単価の「値崩れ」

クラウド

 

 買い手市場となっているクラウドソーシングでは、いわばパイの奪い合いが起きているため、その結果相場よりも相当に安い単価で仕事をせざるを得ないフリーランスが数多く出てきてしまっています。

 

 クラウドソーシング内で過当競争が生じることで、仕事の単価が「値崩れ」を起こしてしまうという部分が、現状のクラウドソーシングの大きなデメリットになっているのです。

 

 仕事単価が値崩れしてしまうと、当然クラウドソーシングだけで生計を立てることは至難の業になります。クラウドソーシングは仕事だけは豊富にあるが、きちんとした単価のものが非常に少ない、と揶揄されることが多くなっていますが、これはまさに、仕事単価が値崩れを起こしてしまったがゆえのことでしょう。

 

 この値崩れは、発注側にとってもあまり好ましいことではありません。フリーランスをいわば「買い叩いた」ことで、フリーランスの方のモチベーションが下降し、低クオリティな成果物しか期待できないという状況が生まれてしまいます。

 

 こうなると、せっかくクラウドソーシングを利用した意味があまりなくなってしまいますから、企業としても外注ではなく自分のところでのみ仕事を行うようになります。その結果、クラウドソーシングから撤退する企業も多くなってしまうことが予想されます。

 

 クラウドソーシング上における「値崩れ」は、長期的に見るとクラウドソーシング市場を縮小させてしまう可能性をはらんでいると言えるのです。

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