クラウド先進国アメリカにおけるクラウドの実態

・国レベルでクラウドが利用されている!

 クラウドの生まれた国、アメリカは、世界のどこよりも早くクラウドが全土に浸透し、どこよりもクラウドの利用が進んでいる、まさに「クラウド先進国」と呼ぶにふさわしい状況になっています。

 

 アメリカにおけるクラウドコンピューティングの中心はまさに最新版のツールである「IaaS」です。オンライン上でクラウドツールを一元的に管理・利用できる「IaaS」は、2012年にオバマ大統領の選挙戦の際に利用されたことをきっかけに全米に広がっていきました。

 

 オバマ陣営は自分のWebサイトはもちろん、募金ツールやコミュニケーションツールに至るまで、すべてAWSというクラウドによって一元的に管理、運営を行いました。このことは選挙戦のスピード感を高め、結果的に選挙戦勝利の遠因となりました。

 

 このように、アメリカにおけるクラウドは、もはや国家レベルでの運用が当たり前のものになっているのです。国政におけるクラウドの利用はさらなる広がりを見せており、2014年にはアメリカ国防総省において、重要機密事項を除いては全てを前述したAWSによって運用する取り決めがなされたことは大きな驚きを持って報じられました。

 

 国防総省での導入は、クラウドのセキュリティ面が「安全」であるということが正式にアナウンスされたということにもつながります。クラウドはこのように、国政や地方政治の現場でも積極的に用いられているのです。

 

・クラウドツールは「特化型」がスタンダード!

クラウド

 

 アメリカの働く現場において一般的となっているクラウド。クラウドソーシングやクラウドファンディングにおける特徴は、「特化型」のサービスが非常に多くなっているということです。

 

 アメリカにおけるクラウドソーシングは、例えば「システムエンジニア向け」や、「テクノロジー開発向け」などの、専門分野を限定したサイトが主流になっています。クラウドファンディングの仲介サイトにおいても、「事業資金向け」や「社会貢献事業向け」などの専門「特化型」が主流です。

 

 このように専門分野を限定することには、それらの専門家を囲い込んで、クラウドサービス自体の質を向上させるという狙いがあります。アメリカにおけるクラウドソーシングは、もはや「玉石混交」の場所ではないのです。

 

 このような運用形態は、今後少なからず日本のクラウドソーシングにも影響を与えていくことでしょう。アメリカのクラウドソーシングやクラウドファンディングには、日本のそれらのツールにおける未来の姿が詰まっていると言えます。

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