クラウドソーシングでもガラパゴス化日本と世界の違い

クラウド

・現在は「ジャンル不問」が中心!

日本におけるクラウドソーシング市場は現在発展途上ということもありますが、世界全体におけるクラウドソーシングのサービスとは、いささか違った進化を続けていると言えます。

 

 ガラパゴスケータイの例にも象徴されるように、しばしば日本におけるツールやサービスは、世界の主流とは少し違った形で進化していくことがあります。クラウドソーシングも、世界の潮流とは現時点では少し違っているのが現状です。

 

 最大の違いは、世界のクラウドソーシングが「専門特化型」なのに対して、日本におけるクラウドソーシングは「ジャンル不問」ということでしょう。世界では職種や専門を限定し、専門性に特化したクラウドソーシングサイトが主流となっているのですが、日本のクラウドソーシングはどんなジャンルの仕事も転がっており、またサイトに集まる人も様々な職種の人が居て、さらにスキルレベルも初心者から熟練者までと様々なのが特徴になっています。

 

「専門特化型」の利点は、サイトに専門家が集まることでサイトにハイスキルな人が集まりやすくなり、結果的にクオリティの高い成果物をクライアントに提供できるという部分にあります。現状、日本のクラウドソーシングにはそのような機能が備わっていないと言えるでしょう。

 

・玉石混交は市場を縮小させる?

クラウド

 

 では、日本でも今後はクラウドソーシングが「専門特化型」していくかというと、現状からはかなり不透明な部分が大きいと言えます。現在日本のクラウドソーシングにおけるリーディングカンパニーは「ランサーズ」「クラウドワークス」の二つですが、この二つはどちらも「ジャンル不問」型であり、今後大きなビジネスモデルの転換を行うかは微妙な部分が大きいからです。

 

 現状日本のクラウドソーシングでは、その道のプロから昨日その仕事を始めたレベルの人まで、様々な人が入り乱れており、まさに玉石混交の様相を呈しています。どのクラウドソーシングサイトにも一応スキル面を識別する機能は備わっているのですが、実際にどの程度のスキルを依頼した人が持っているかは、依頼して契約するまで分からないというのが現実です。

 

 このことは企業にとって、「ハズレ」を掴まされる危険を回避する行動を強めることになり、この流れが大きくなってしまうと企業もフリーランスもクラウドソーシングからは離れて行って結果的には市場全体が縮小していってしまうことにつながります。

 

「専門特化型」か、あるいは別の方策を考えるかで、仕事のクオリティを向上させていくことは、現在の日本におけるクラウドソーシングの最重要課題のひとつです。

人気の通信教育はこちら

少しでも気になったら… 無料資料請求!!
人気の通信教育
更に今ならっ!!
資料請求された方全員に
通信講座徹底ガイド本
もれなくプレゼント!!
通信講座の資料
ページトップへ戻る